闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3370~75
1)リドリー・スコット製作総指揮「ブレードランナー2049」
ライアン・ゴズリング主演、ハリソン・フォード助演による「ブレードランナー」の2017年の続編。美術は優秀だが、プロットが入り組んでいて何が何だか分からない。
2)マルセル・カルネ監督の「悪魔が夜来る」
ジャック・プレエールの脚本による1942年の中世幻想劇。アルレッティが美しい、。
3)エイドリアン・シェアゴールド監督の「説きふせられて」
ジェーン・オースティン晩年の2017年のしみじみとした傑作なり。小説とはこういうものであり、映画もまた。
4)リサ・ラングセット監督の「ピュア 純潔」
カッコいい指揮者にゾッコン。身も心もなげ出した女が殺しまでしてしまうのに、最後は笑顔で終わる変態的な2009年のスエーデン映画。
5)ヴィンセント・ミネリ監督の「悪人と美女」
1952年製作のハリウッド内幕物の秀作。ラナ・ターナーは鈍いが、カーク・ダグラスが圧倒的に素晴らしい。
マドンなら2刀流は健在だったネビンが壊した大谷無惨 蝶人