あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2023年葉月蝶人映画劇場その3

2023-08-25 14:02:35 | Weblog

 

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3370~75

 

1)リドリー・スコット製作総指揮「ブレードランナー2049」

ライアン・ゴズリング主演、ハリソン・フォード助演による「ブレードランナー」の2017年の続編。美術は優秀だが、プロットが入り組んでいて何が何だか分からない。

 

2)マルセル・カルネ監督の「悪魔が夜来る」

ジャック・プレエールの脚本による1942年の中世幻想劇。アルレッティが美しい、。

 

3)エイドリアン・シェアゴールド監督の「説きふせられて」

ジェーン・オースティン晩年の2017年のしみじみとした傑作なり。小説とはこういうものであり、映画もまた。

 

4)リサ・ラングセット監督の「ピュア 純潔」

カッコいい指揮者にゾッコン。身も心もなげ出した女が殺しまでしてしまうのに、最後は笑顔で終わる変態的な2009年のスエーデン映画。

 

5)ヴィンセント・ミネリ監督の「悪人と美女」

1952年製作のハリウッド内幕物の秀作。ラナ・ターナーは鈍いが、カーク・ダグラスが圧倒的に素晴らしい。

 

   マドンなら2刀流は健在だったネビンが壊した大谷無惨 蝶人

 

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