中川李枝子作・大村百合子絵「ぐりとぐら」を読んで
照る日曇る日 第2121回
料理してそれを食べるのが大好きな野ネズミのぐりとぐらが森に落ちていた団栗や栗を拾っていると、大きな卵に出会ったので大きなカステラを作って、森の仲間たちと一緒に楽しく食べて、残った卵の殻に鍋などを乗せて帰るという人気の絵本であるが、有名なわりに面白くないのは何故だろう?
きっとお噺の細部に無理があるからだろうが、それに気づいて躓いたりしなければきっとおおいに楽しめるのだろうが、もういい大人になって棺桶に両足を突っ込んでいるおらっちとしてはそうもいかないのよ。
デジタルの譜面が現れて譜めくりの美女用済みとなる 蝶人