ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

すいげん @岐阜県岐阜市

2025年01月03日 | 岐阜県(岐阜)

時々バイクで通る道で以前から気になっていた岐阜市秋沢のとんかつ屋「すいげん」へ。岐阜市とはいっても北の外れで、周囲は田んぼと柿やみかん畑と山ばかりのいたって長閑な場所。周辺は飲食店も少ない。そんな場所にポツンとある。駐車場に車を停めて店に入ると、テーブル席が4つと小上がり席が3つ。それに向かい合わせになったカウンター席がある。そのカウンター席に腰を下ろした。給仕は若い女性だが、厨房内も女性の姿しか見えない。お願いしたのは”お献立”先頭の「みそかつ定食」。

しばらくして盆にのった「みそかつ定食」が運ばれた。大きな平皿のみそかつはかつが大きく、分厚い。照りのある味噌だれがかかっていて、付け合わせは千切りキャベツ、パセリ。これに深い飯碗のご飯と合わせ味噌の味噌汁、漬物が付く。野菜用のドレッシングは玉ねぎと胡麻の2種類がボトルで置かれた。ひとくちに味噌だれといっても甘さの強いもの、とろみの強いものなど色々だが、こちらのは甘過ぎず、とろみはさほど強くない好みのタイプ。かつは食べ応えのある大きさなのでご飯もどんどん進んでいく(←しなかったがお代わりは1杯無料だそう)。旨いなァ。こんな辺鄙な場所なのに次々と客が入って来るのも分かる。次は「ソースかつ」か「かつ丼」でもいただこう。(勘定は¥1,350)

 

とんかつ屋 すいげん

岐阜県岐阜市秋沢1-57-1

 

( 岐阜 ぎふ すいげん とんかつ 味噌かつ 味噌カツ みそかつ 定食 カツ丼 )

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やまさ @岐阜県岐阜市

2025年01月01日 | 岐阜県(岐阜)

あけましておめでとうございます


車で出掛けていたある晩に、前から入ってみたかった岐阜市殿町の「やまさ」へ。ひっそりとした通りにある店に明かりが灯っていることを確認してから近くのコイン・パーキングに車を停めた(店の駐車場の有無は不明)。暖簾をくぐると詰めて6席程のJ字型カウンターがある。高齢の女将さんが1人でやっていらっしゃる。先客はサラリーマンと近所のおばちゃん。どちらも1杯やっていらっしゃる。羨ましいなァ。グッと我慢して「みそかつ定食」をお願いした。上品な女将さんが「今日まだちょっと味噌がゆるいんやわ。もうちょっと煮詰まらんと…。ええかね?それともソースにする?」と訊かれたので構わない旨伝える。休業日明けの日はこういうことがあるらしい。

テレビと上品な女将さんの所作を眺めながら出来上がりを待っていると「みそかつ定食」の出来上がり。平皿にしっかりめの揚げ加減のかつがのり、付け合わせは千切りキャベツ、トマト、きゅうり、カットレモン。これにやや大きめの飯碗のご飯と赤出汁、たくあんが付く。女将さんが心配していた味噌だれの粘度は特に緩い訳ではないが、味わいは確かにあっさりめ。本当はもう少し煮詰まってから出したいんだろうな。でもこれも悪くない。中サイズのかつは脂身のあるロース肉。かつを頬張ってはご飯を掻き込み、茄子にオクラにしめじなど具材の沢山入った味噌汁をいただきながら平らげた。酒肴はさほど多くないが、次は呑みで使ってみたいナ。(勘定は¥900)

 

とんかつ・えびフライ やまさ

岐阜県岐阜市南殿町2-6

 

( 岐阜 ぎふ とのまち やまさ食堂 トンカツ 海老フライ 居酒屋 酒場 定食 揚げ物 )

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天狗堂 @岐阜県岐阜市 (2)

2024年12月29日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市京町にある和菓子の「天狗堂」へ。ふと「更科」の方へ目をやると喫茶「ビリケン亭」にまで到達する程の大行列。いったい何人並んでいるんだろう。ま、ここは回転が早いので問題ないだろうが。自転車が何台も停まっている店のガラスにはその時の旬の菓子の名前が貼りだされている。この日は「おはぎ」「栗粉餅」「赤飯」「おまんじゅう」があった。中に入ると何人もがガラス・ショーケースを覗き込んでいる。店員は2人。「秋の味覚・栗粉餅」と「まぜおにぎり」をお願いして包んでもらった。

「まぜおにぎり」は出先でいただく。どの範囲までかは知らないが、岐阜では定番の人参主体の混ぜご飯。うちの祖母は”にんじんごはん”と呼んでいた。中には椎茸を煮たのも入っている。味付けは淡いが、人参の甘さもしっかりと味わえて旨い。「栗粉餅」は家に持ち帰って妻といただく。かの有名な「ベンテンド―」と比べるとやや小さめで、しっとりとした甘い栗粉をたっぷりと纏っている。これも旨いなァ。妻も気に入った様子で良かった。「栗のおはぎ」というのも気になったので次は買ってみよう。(勘定は¥670)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 岐阜中警察署のはす向かいにあたる鷹見町のにある親柱と欄干(建築詳細不明)。橋の銘板は外されているので名前は分からない。水路はもちろん反対側の欄干も見当たらないナと道路を観察すると、暗渠(あんきょ)になっているようだ(写真下2枚目)。

 

 


 

 

天狗堂

岐阜県岐阜市京町3-18

 

( 岐阜 ぎふ てんぐどう 餅 餅屋 和菓子 おにぎり 味ごはん 炊き込みご飯 持ち帰り テイクアウト くりこもち 栗粉餅 あんきょ 近代建築 )

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味女 @岐阜県岐阜市

2024年12月27日 | 岐阜県(岐阜)

かつて賑わった岐阜市西柳ヶ瀬のアーケードから外れた西にある居酒屋「味女(あじめ)」へ。創業は昭和35年(1960)だとか。ずっと昔に読んだ本か何かに店の名前が出てきたと記憶しているが何だったかな。店に入ろうとすると猫様が鎮座(写真下)。ここでご飯を貰っているのかな。ちょっとゴメンねと断りを入れて戸を引いた。

店に入るとカウンター席とテーブル席。店内は思ったよりも奥に広く、中庭があったりしてなかなか風情ある造り。高齢の主人と女将、そして給仕女性の3人でやっていらっしゃる様子。まずは「瓶ビール」(キリンラガー)をお願いした。コップに注いでグイッと。ちょっと冷えが甘いかな…。刺身、串、焼物、揚物、色々揃っている。「ポテトサラダ」「串カツ」をお願いした。

全ての具材が細かくカットされたポテサラはしっかりめの味付け。「串カツ」は肉がみっちりと詰まっていていい感じ。ソースをたっぷり纏わせていただく。追加は「なす」「ししとう」の串。日本酒は松竹梅をひやで。緑色の瓶と猪口で出てきた。串を口に入れながらいただく。追加は「さばくんせい」。冷製で薫香はさほど強くない。旨いなァ。ぼけーっとテレビの志村けんのコント特集を見ながらいただいて、勘定してもらった。次は鍋なんかも良さそう。(勘定は¥2,700程)

 

 


 

↓ 祝日の夜7時頃だったが西柳ヶ瀬はご覧の通りの静けさ。そもそも開いている店が少ないので仕方がない。往時は人混みの中、怖い人にぶつからないように気を付けて歩いたものだった。もう少し遅い時間になるとおねえさんの店とかが開いて賑やかになってくるのかも。

 

 


 

 

一品料理 味女

岐阜県岐阜市柳ケ瀬通7-5

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 西柳ヶ瀬 にしやながせ あじめ 居酒屋 酒場 串物 焼鳥 やきとり )

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シャールロア @岐阜県岐阜市

2024年12月25日 | 岐阜県(岐阜)

この日は遅めの昼食。ある喫茶へ行ったらランチの材料が切れたと断られ、やむなく別の店を探す。岐阜市の城東通を通っていてロゴに惹かれて引き返したのは喫茶「シャールロア」。この道はあまり頻繁に通らないので全然知らなかった店だ。車を停めて店内に入ると赤紫色のベロアのソファがあるテーブル席が8つ程。年配のご夫婦でやっていらっしゃるのかな。品書きを見ると「ロア(日替り)」というランチがあったのでお願いすると、残念ながらこちらも売り切れ…。他にはいくつかの定食とピラフ、サンドイッチなど。スパゲティは「ミートスパゲティ」のみだったがお願いした。

まず和風ドレッシングのかかったミニサラダが供され、タバスコと粉チーズが用意された。しばらくして花柄の平皿に盛られた「ミートスパゲティ」が完成。この地方で所謂”鉄板スパ”でないと逆に新鮮(笑)。細目のスパゲティをフォークでくるくると巻いて口に入れると…、うーん、”アレ”かな。未確認だが味わいはまさにそれ。ある意味家庭的な味ではある(笑)。安いので文句は言えないが、外食でこれに当たるとちょっと盛り下がる(カレーも同じ)。たっぷりと粉チーズを振ってパクパクといただき、勘定してもらった。白いワイシャツを見ると赤い点々が…(涙)。次こそは「ロア」で。(勘定は¥600)

 

コーヒー&レスト シャールロア

岐阜県岐阜市城東通2-38

 

( 岐阜 ぎふ じょうとうどおり 喫茶 純喫茶 コーヒー&レストラン 喫茶シャールロア スパゲッティー スパゲッティ ミートスパ ランチ )

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みなみ川 @岐阜県岐阜市 (2)

2024年12月24日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市六条にあるとんかつ屋「みなみ川」へ。店の前の駐車場はいっぱいだったので少し離れた駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。しかし中は満席。もう1時半を過ぎているというのに相変わらずの人気だ。名前を書いて少し外で待つことに。幸いすぐに呼ばれ、L字カウンター席のひとつに腰掛けた。主人の他、給仕は若い男性と中年の女性。主人の丁寧な口調は相変わらずで、その口調は店員に対しても変わらない。お願いしたのは「ロースかつ(B)」。味噌、おろし、ケチャップソースのどれかを選ぶということで味噌でお願いした。

順番に進む調理。しばらくして、まずは主人の合図で大盛のご飯と味噌汁、漬物が配膳された。主人が黒い平皿にたっぷりの千切りキャベツをのせ、そこに揚がったばかりのかつがのせられて、辛子を添えて渡される。皿からはみ出さんばかりの大きさのあるかつ。厚みもあって大迫力。味噌だれも下に溜まるほどたっぷり。やや粗めの衣のかつをひとつ取って口に入れると熱いのなんの(ハイ上顎火傷)。照りの強い味噌だれはやや甘めの味わい。脂身のたっぷりある豚肉は食べ応えだけでなく味わいもしっかり。旨い。口の中がかつでいっぱいになる幸せ。自分はかつの時に沢山辛子を使いたいが、普通足りないことはあってもこちらのようにたっぷり付けてくれることは珍しいので嬉しい。白味噌の味噌汁と漬物を挟みながら、千切りキャベツも全部平らげるとお腹もいっぱい。こりゃ午後の仕事はもうダメだな(笑)。(勘定は¥1,600)

以前の記事はこちら (1

 

 とんかつ みなみ川 (みなみ川六条店)

岐阜県岐阜市六条北4-8-10

 

( 岐阜 ぎふ 六条 ろくじょう みなみかわ みなみがわ みなみ川六条 とんかつ 豚カツ みそかつ 味噌カツ 定食 とんかつ定食 みそかつ定食 )

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耶馬 @岐阜県岐阜市

2024年12月21日 | 岐阜県(岐阜)

ゲンゴロウさんがブログ記事に挙げていらっしゃった岐阜市の大衆割烹「耶馬」。この店の事は全然知らなかったので、思い立ったら何とやら、記事を見た次の日の昼に早速出掛けてみた(訪問10月)。幸い土曜も店は開いている様子。裏手の駐車場に車を停め、店の横を通って表に出た。そちらに”日替り得々ランチ”が掲示されている。土曜日は「耶馬弁当」とのこと。暖簾をくぐると年季の入った店内はカウンタ―席と小上がり席が4つ。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる。カウンター席に座ると目の前の水槽には生きたスッポンが。果たして食材なのかペットなのか(んな訳ないか・笑)。女将さんに「弁当を」とお願いした。調理服と調理帽の主人が四角い重に料理を詰めていく。

しばらくしてお重に盛り沢山のおかずが詰め込まれた「耶馬弁当」が運ばれた。刺身、小エビフライ、小焼鮭、玉子焼、茄子の煮物、お浸し、ひじき、マヨスパサラダ、漬物、ゆかりを振ったご飯、水菓子(オレンジ)と多彩。これに麩の味噌汁が付く。刺身はマグロに鯛(多分)。切り付けは小さいが質はなかなか。揚げたてのエビフライはケチャップで。酒呑みはどうしてもこれで一杯やりたくなってしまう(笑)。グッと我慢してあれやこれやと箸を付けつつご飯を平らげた。これでこの値段なんて申し訳ないくらい。まさに”得々”。次は何曜日に来られるかな。(勘定は¥850)

 

大衆割烹 耶馬

岐阜県岐阜市元宮町1-7-2

 

( 岐阜 ぎふ やま 割烹 日本料理 小料理 季節料理 うなぎ 鰻 天麩羅 天婦羅 てんぷら 天ぷら 日替りランチ 松花堂弁当 )

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玄徳亭 @岐阜県岐阜市

2024年12月17日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市北鶉にある蕎麦の「玄徳亭」へ。店は飲食店が多くある幹線道路沿いにある。店前の駐車場に車を停めて中に入ろうとすると、自分の直前に入った車の先客がぞろぞろと(9人位?)…。こりゃ時間がかかるかなと思ったがそのまま暖簾をくぐってみた。1人と告げると苦手な壁に向かったカウンター席に案内された。調理も給仕も男性のよう。「ちょっと時間がかかりますが…。」と言われたが、もう座ったので了解して、品書きの中から「(7番)いろいろざるそば 四種盛り」というのをお願いした。季節に変わり蕎麦を出す店はあるが、常に出している店は珍しいんじゃないかな。それに他にもまだ種類がある様子(後から気付いた)。先客はさすがにまだ注文が終わっていないようなので、こちらが先になることを祈る。

しばらく待って「いろいろざるそば」が登場。1つの笊に相盛りになっていて、田舎ざる、細打ちざる、黒ごまざる、大葉ざるの4種類だそう。つゆは徳利に入っていて、刻みネギとねりわさびは別皿に。つゆは濃い色をしているが、どちらかというと辛汁。田舎ざるはもさっとした口当たりで軟らかくちょっとぶつ切れ、大して細打ちざるはしっかりと張りがあっていい感じ。黒ごまざるは粒感を感じる口当たり。ちゃんと黒胡麻の風味もある。大葉ざるは四角い板状。ちゃんと大葉の風味が感じられていい感じ。モグモグといただくことになるが、これを細打ちにしない理由は何かあるのかな。蕎麦湯が出てこないので立って調理場に行ってお願いした。熱々で濁りはあるがさらっとしたタイプのもの。つゆと割って飲み干して勘定してもらった。(勘定は¥1,000)

 

玄徳亭

岐阜県岐阜市北鶉1-54-54

 

( 岐阜 ぎふ きたうずら げんとくてい 蕎麦 そば そば切り 変わり蕎麦 かわりそば 変わりそば )

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魚芳 @岐阜県岐阜市

2024年12月13日 | 岐阜県(岐阜)

ある日の昼、昼食目当てに向かったのは岐阜市蔵前にある寿司屋「魚芳」。店は「火祭り」で有名な手力雄神社の近くの街道沿いにある。向かいの駐車場に車を停め店内へ。店内は広いフロアーにL字カウンター席と、奥に広い小上がり席が6つ。漬け場の前には寿司種を並べる冷蔵ケースがあり、後ろの棚には寿司桶が積まれている典型的な町の寿司屋風情。大きな湯吞でお茶も供された(暑いので氷入り)。”お昼のメニュー”には6種類のランチが載っている。選んだのは「寿司ランチ」。高齢の主人が漬け場で寿司を握り、お重への詰めは奥でやられている様子。

しばらくして「寿司ランチ」が届いた。仕切られたお重には握り5貫、巻物2つ、巻き寿司1つ、茶碗蒸し、筑前煮、鴨スライス、水菓子(オレンジ)、これに甘酢生姜、味噌汁が付くという豪華な内容。握りはまぐろ、白身、いか、茹で海老、玉子。最近あまり寿司飯を食べていなかったので余計に旨い。熱い茶碗蒸しもいい感じ。味噌汁ははまぐりだった。味噌汁が貝汁だと得したような気分に(笑)。食べている最中はなぜか誰も居なくなるので、広い店でひとりきり大きなテレビの音をBGMに黙々といただいた。次は「和食ランチ」も良さそうだな。(勘定は¥1,000)

 

魚芳

岐阜県岐阜市蔵前6-7-17

 

( 岐阜 ぎふ うおよし 魚よし 寿司うおよし 寿司 鮨 握り寿司 握り鮨 ランチ 天丼 うな丼 海老フライ から揚げ 松花堂 )

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桔梗園 @岐阜県岐阜市 (4)

2024年12月11日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜バスで市内を移動していたある日、午後に長良本町の「志乃多゛や」に行くも店が閉まっている。中休みの時間だったか臨時休業か。ではもう1軒はと近くの中華「桔梗園」を覗くとまだ開いていたのでこちらにすることに。随分盛況だったようでまだ片付けられていない場所も。カウンター席にも残っていたので片付けてもらってから腰掛けた。折角バスなのでまず「瓶ビール」(キリンラガー)を。つまみには「焼豚(チャーシュー)」をお願いした。老主人夫婦も健在なので親子2代で調理が行われている。

コップに注いでグイッと。すぐにレタスを添えた「焼豚」が出てきた。温めてあって味はいいが、薄いのが5枚というのはちょっとビールには寂しいな。ビールが無くなる前に「三色留麺(サンソーローメン)」をお願いした。と言いつつどんな品なのか分からず注文している。出てきたのは肉と野菜を炒め玉子でとじ、餡かけにしてあるラーメン。肉は鶏と鶏レバー、豚肉。野菜はキャベツ、ピーマン、人参とたっぷりで玉子もとじてある。スープが旨い。手繰った麺は極細なのでかなり軟らかめの食感になっている。軽く締めるつもりが熱さもあって、後半はフーフー言いながら平らげた。(勘定は¥2,300程)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

中華料理 桔梗園

岐阜県岐阜市長良大路1-17

 

( 岐阜 ぎふ 長良北町 ききょうえん 中華料理 中国料理 桔梗屋 桔梗屋製麺 金龍 きんりゅう )

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