新馬の慣らし運転、また早朝から今度は41号線を北上してみた。雲はあるものの気持ち良く晴れ上がって、空いた道を走るのは気持ちがいい。朝食はどこかの喫茶店でモーニング・サービスでもと思っていたが、興に乗ってどんどん走ってしまい高山市の久々野まで。これ以上行くと高山に着いてしまうので帰りが酷暑の午後遅くになってしまう。Uターンして途中で寄ったのは小坂にある「としちゃん」。往きに回転灯が回っていたので営業しているのは確認済み。この辺りの店は大抵喫茶店も兼ねているので何かあるだろうと、バイクを駐車場に停めて中へ。中はカウンター席の他にコンロ付きのテーブル席が並んでいる。先客はやはりコーヒーとトーストらしきものをつまんでいる。ダメモトで「食事は出来ますか?」と尋ねてみると「出来ますよ。」と女将さん。品書きを見せてもらい、先頭にあった「トンチャン定食(豚肉)」をお願いする。まだ朝の9時前だけれど(笑)。
奥で調理が行われ、座っていたテーブル席の火を入れた鉄板にトンチャンが運ばれた。たれが焦げる堪らない匂い。最初からうどんが入っているのが珍しいナ。他には多めのご飯に生卵、白味噌の味噌汁とたくあん。「卵はそのまま入れても、すき焼きのようにして浸けて食べても。」とのこと。空腹でもう匂いでやられていたので勇んで箸をつける。唐辛子が入っているので味付けは少し辛め。”トンチャン”はホルモンでなく豚バラ肉っていうのも珍しい。脂多めの部位で他の具材のキャベツ、玉ねぎをまとめている。旨いなァー。生卵はすき焼きのようにして食べてみた。もちろん不味かろうはずがない。終盤にはしっかり味の絡んだうどんをおかずのようにして。朝からたっぷりのごはんをいただき、腹が落ち着いた。またタイミングが合ったら寄ってみようっと。(勘定は¥1,000)
↓ 濃飛バスの引下というバス停の横にあった吊り橋「弘穂橋」の跡(建築詳細不明)◇。川岸の反対側にも同様に橋台が残っていた。横にある新しい橋は「小坊橋」。古い橋の読みは「こうぼばし」だが、地元の人も昔から「こぼうばし」と呼んでいたのだとか。
としちゃん
岐阜県下呂市小坂町門坂506-1
( 下呂 げろ 飛騨小坂 ひだおさか としちゃん食堂 大衆食堂 喫茶店 定食 とんちゃん けいちゃん 朝食 近代建築 橋跡 )
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