ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

そば輝 (2) @岐阜県関市

2015年09月07日 | 岐阜県(中濃)

久しぶりに岐阜県関市の蕎麦屋「そば輝」へ。今回は嫁と一緒に。修業先が神保町の名店「松翁」で、神楽坂の「蕎楽亭」は兄弟弟子の店になるのだそうだ。暑い日差しの中、店に入るとたくさんの客入りで、少しだけ待つことに。しっかり客を掴んでいるようだ。すぐに帰る客と入れ替わりに奥のテーブル席へ案内された。以前はやや大きめな音で有線か何かがかかっていて、蕎麦屋にはそぐわないなァなんて思っていたが、この日は和風の落ち着いた音楽。本当は無くてもいいが、前よりはずっといい。ドライバー付きなので、この店で初めて蕎麦前にお酒を注文。いくつかあるうちから「日高見」を注文。蕎麦は2人とも天ぷらそばを注文した。

酒は片口に入れられて出てきた。猪口は選ぶことが出来るが、自分は陶器のゴテゴテした分厚い口当たりの猪口は好まないので、ガラスのすっきりとしたものを選ぶ。訊かれなかったが、ひょっとして天ぷらと合わせる事が出来るかなと思ったが、蕎麦と一緒に出るよう。少し味噌か何かでも付けてくれると有難いが、何も無いので酒だけ舐め続ける。うーん、別に何か頼まなきゃダメだったか…。しばらくして先に蕎麦が運ばれ、天ぷらの種は揚がったものから順番に置かれた。この時点で酒はもう無い。海老(頭付)、舞茸、アスパラ、穴子。どれも揚げたてで調子よく、旨い。塩や抹茶塩を付けたり、少し蕎麦猪口のつゆをつけたりして楽しんだ。キリッとした辛汁のつゆは、しっかりと締められた蕎麦とうまく合っている。色白な蕎麦を口に含んだ時の食感が心地好い。ポットに入ったとろみの強い蕎麦湯を足していただき、勘定をしてもらった。嫁はこの店が初めてだったが、天ぷらも蕎麦も気に入った様子。(勘定は¥5,000程)

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 ↑ 昔からモダンな建物といえば町の写真館。関市の新長谷寺(吉田観音)の門前にある「須田写真館」(大正11年・1922.建造)。

 


 

江戸手打 そば輝

岐阜県関市星ヶ丘10-13

 

( 関 関市 そばき 神田神保町 松翁 池波正太郎 蕎楽亭 ミシュラン )


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