ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

The Godfather : The Music From The Original Motion Picture Soundtrack

2024年10月16日 | サウンドトラック

The Godfather : The Music From The Original Motion Picture Soundtrack (1972)

一度ならず観たことがあるのにも関わらず、見始めるとついまた最後まで観てしまうような映画が誰にもあると思う。自分もいくつかそういう映画があって、そのうちの1つがフランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola)監督の「ゴッドファーザー」。シリアスで救いが無い結末と分かっていても、つい最後まで観てしまう。今回ふと購入したのは映画のサウンドトラック。以前にトリロジーとしてまとめられた編集盤を購入したことがあるが、こちらはオリジナルのもの。アルバムとして聴くのは初めて。

トランペットの悲しい音色から始まり、かの有名な「Love Theme(愛のテーマ)」をはじめ、哀愁を帯びつつも印象に残るワルツなどで、曲の中にはそのままクラシック・バレエの舞台で使えそうなものも。実際この作品がバレエ舞台化されてもいいようにいつも思うのだけれど(どちらかというと題材からいってオペラか)。映画で語られるイタリアン・マフィアの厳しいオキテと、一族を有形無形で縛る”血”の悲哀をよく表している。作曲はほとんどの曲がイタリア人作曲家のニーノ・ロータ(Nino Rota)。自分は知らなかったが他にも多くの映画音楽を作曲している人物のようだ。

中古店にて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ Universal / MCA
  • ASIN ‏ : ‎ B000002OG5
  • Disc ‏ : ‎ 1
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水 @岐阜県岐阜市 (4)

2024年10月16日 | 岐阜県(岐阜)

全然雨の降らなかった8月中旬。外に出ると恐ろしい程の灼熱が続く。この日昼食に向かったのは岐阜市鶴舞町の中華料理屋「清水」。最初から冷たい麺狙い。暖簾をくぐって中に入ると先客が数組。カウンター席に腰を下ろし、メニューを眺める。”夏季のみ”と書かれた冷たい麺は4種類。「冷し中華」「五目冷し中華」「四川冷し」「みそ冷し」。選んだのは「五目冷し中華」。女将さんにお願いした。老主人の調理が始まる。茹で湯から上げられた麺を水に晒そうとした女将さんが主人に「ちょっと早くねえか?」「いい?」「硬いよ。」と忠告して、茹で直しと相成った(笑)。色々覚束なくなってきた主人の所作を後ろからサポートしているのだろう。

改めて「五目冷し中華」が完成し運ばれた。「辛子、マヨネーズは要りますか?」と言われたが辞退。そのままいただく。銘入りの皿に盛られた「五目冷し中華」は、チャーシュー2枚、炒り玉子、わかめ、きゅうり、水菜という具材で、紅生姜が添えてある。”五目”で間違いないが、あまり見映えはしないので普通の「冷し中華」との差が気になる。つゆはあまり酸味の強くないもの。喉を通る冷たい麺とつゆが気持ちいい。以前にラーメンを食べた時にはかなりの細縮れ麺だった記憶があったが、今回はそうも感じない(→同じ麺かどうかは不明)。スルスルといただいて勘定してもらった。(勘定は¥1,050)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

中華料理 清水

岐阜県岐阜市鶴舞町1-4

 

( 岐阜 ぎふ しみず 中華料理 中国料理 ラーメン 中華そば 冷し中華 冷やし中華 )

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする