ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

This Note's For You / Neil Young & The Bluenotes

2024年10月12日 | クラシック・ロック

This Note's For You / Neil Young & The Bluenotes (1988)

ニール・ヤング(Neil Young)が1988年にNeil Young & The Bluenotes名義で発表した18枚目のオリジナル・アルバム「This Note's For You」。ゲフィン・レコードから古巣のリプライズに復帰しての第1弾。この時のメンバーはブルーノーツというホーン・セクションを交えた面々で、後にこの時の面子でのライヴ音源が彼のアーカイヴから「Bluenote Café」として発表されている。自分はそちらを先に聴いてしまったので順序が逆になってしまった。自分は当時全くニール・ヤングを聴いていなかったので、タイトル曲のPVが話題になっていたとは知らなかった。当時ロック・アーティストが大手企業とタイアップしてCMを作ることが流行り(実際自分も向こうでよく見た)、バドワイザーの”This Bud's for You”という宣伝文句をもじって作られたのだとか。PVはそうしたCMのパロディになっている(ちなみに監督はジュリアン・テンプル)。さすが反骨心旺盛なニール。

アルバムはミディアム・テンポの曲が多く、リラックスして明るい雰囲気。ライヴ・アルバムでもそうだったがニールとホーン・セクションの相性はなかなか良く、どうして彼があまりホーンを使わないのかが不思議。ニールの音楽は所謂ブルーズに直接的に影響されたような曲は多くないが、ここではギターといい、モダン・ブルーズといった感じのギター・ソロも多く聴けるし、60年代のスタックス・ソウルのような雰囲気の曲もある。ただあまりファンからの評判は良いとは言えなかったらしく、このスタイルは早々に消えて元のニール節に戻って行ったらしい(→もちろんニールだけにそのスタイルは次々と変わっていくのだが)。

ネット・ショップにて購入(¥680)

  • Label‏ : ‎ Reprise / Wea
  • ASIN ‏ : ‎ B000002LE5
  • Disc ‏ : ‎ 1
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尾頭園 @名古屋市中川区・尾頭橋

2024年10月12日 | 名古屋(熱田区・中川区 老舗)

まだまだ暑い9月のある日に向かったのは尾頭橋にある茶屋「尾頭園」。創業は昭和22年(1947)だそう。こちら見た目も普通のお茶屋だが、抹茶を使ったアイス・クリームやかき氷で有名な店でもある。店は”尾頭橋”のアーチがかかる商店街から少し中に入った路地にある。店の横に1台分の駐車場があるのでそこに車を停めて中に入った。店内は茶葉や抹茶、それに茶道具を始め、色々な食料品も並べてある。小さいテーブルが5つ程並べてあり、そちらで甘味をいただくことが出来る。主人にお願いしたのは「グリーンティーフロート」。上にのるソフトクリームはミックスにしてもらった。

掲示された写真入りメニューにはプラカップに入ったものが載っていたがグラスで提供された「グリーンティーフロート」は、甘いグリーンティー・ドリンクの上に抹茶味とバニラ味のミックスのソフトクリーム。流石お茶屋さん、ドリンクの方は抹茶の味わいたっぷり。ソフトクリームの舌触りも良く、旨い。あっという間に平らげてしまった。ひと息ついていると温かい緑茶のサービスも。ちゃんと茶托で提供されるのが嬉しい。普通に出してくれたお茶もしっかり旨い。今度は抹茶(粉)を買いに来ようかな。(勘定は¥580)

 

 

お茶の尾頭園 本店

愛知県名古屋市中川区尾頭橋2-4-15

 

( 名古屋 なごや 尾頭橋 おとうばし おとうえん おちゃのおとうえん 茶舗 茶寮 喫茶 緑茶 スイーツ 抹茶アイス )

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