愛知県小牧市の駅前通りで昼食に寄ってみたのは通り沿いの喫茶「エンペラー」。前から知っていた訳ではないが、通りがかって「おっ」と思い通り過ぎ、このまま駅方面に歩いて行っても何も無いだろうなと引き返し店内へ。店内は赤いベロアのソファが並ぶテーブル席が10卓ほど。のんびりとした感じの昭和喫茶だ。年配の女将さんともう1人女性でやっていらっしゃる。メニューにはスパゲッティー、ピラフ、カレー等が載っている。この後、名鉄小牧線に乗って移動する予定だったので軽くしておこうかなとメニューから選んだのは「チキンピラフ」。
しばらくして盆にのって運ばれた「チキンピラフ」を見てビックリ。ピラフの他に惣菜が付いている。それが、ごぼうといんげんの和え物、ウインナー、焼売、玉子焼、漬物、冷奴、味噌汁、そして乳酸菌飲料と物凄い品数。メニューを見返すと確かに”日替わりおかず”の表記があるが、それは”定食”か何かにした場合だと思い、自分は単品を頼んだつもりだった。気合を入れ直して(笑)「チキンピラフ」にスプーンを入れていく。綺麗なオレンジ色に色付いたピラフはチキンが少しとグリーンピースが入っている。食べてみると、よくあるケチャップ炒めではなく、かと言ってトマトソースでもない薄味のもの。あまり味わったことのないタイプだけれど、ひょっとして既製品でこういうのがあったりするのかも(未確認)。他の手作り惣菜はそれぞれ少量だけれど、白いご飯が欲しいくらい(笑)。どうしてピラフ類だけにこの惣菜が付くのか分からないが、自動的に壁に貼ってあった「ランチ」の扱いになったのかな(値段も50円引きだった)。面白い。(勘定は¥700)
コーヒー&軽食 エンペラー
愛知県小牧市小牧3-168
( 小牧 こまき 喫茶 洋食 喫茶めし ランチ 定食 )
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