コロナ禍の第5波がひと段落して、久しぶりに会った娘の買物に付き合ったある休日、岐阜市の柳ヶ瀬で昼食を摂ろうと娘にいくつかジャンルの候補を出して何が食べたいか訊いたらフレンチだったので、神田町のフランス料理店「ラ・カラパス」に行ってみることに。歩いて開店直前の店へ。店の前には数人の客が。定時に店が開き予約を訊かれるも、無いと返事したのは自分達だけ。「カウンター席でしたら。」との事だったので入れてもらう。ランチは前菜、メイン、デザートを選べるようになっており、自分たちは全て選べる「Cランチ」を選択。自分は前菜に「ジャンボンペルシェ(豚ももハムとパセリのゼリー寄せ)」を、メインに「鴨むね肉のソテー」、デザートに「オレンジのブリュレ」を選んだ。娘が選んだのはそれぞれ「鴨のテリーヌ」「仔牛のパイ包み焼き」「タルトタタン」。残念ながら娘は慣れていない街では運転してくれないと言うのでワインは呑めず、水で我慢。
まずは軽いサラダ代わりの人参のラペとバゲットが運ばれた。次に出た前菜「ジャンボンペルシェ」は、これで前菜?というようなしっかりとしたヴォリューム。硬めのゼリーの中には旨味のあるハム。食べ応えもあって旨い。添えてある爽やかなソースはピクルスを使っているような酸味があり、クレソンなどの野菜も添えてあり見栄えもいい。サラッと食べ終わってしまうので(2人とも食べるスピードが異常に速い・苦笑)、店の方も先客よりこちらの皿を先にサーヴ。メインの「鴨むね肉のソテー」は火入れの加減が抜群。旨いナー。鴨肉の下にライスが敷いてある。鴨肉は時々ソースが強すぎて勝ってしまっている店もあるが、こちらはしっかりと鴨の風味も味わえる。残しておいたバゲットでソースも拭いつつ平らげた。デザートの「オレンジのブリュレ」はコーヒーと共に。上がパリパリに炙ってあり、中には生のオレンジも入っている。どれも旨い。これがこの値段でいただけるとは嬉しい。娘もひとつ残さず綺麗に平らげて満足したようだ。(勘定は¥5,000/2人)
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フランス食堂 LA CARAPACE(ラ・カラパス)
岐阜県岐阜市神田町3-13
※令和4年1月を以って閉店されました
( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 ラカラパス フランス料理 ランチ フレンチ コース料理 閉店 廃業 )
今年も、よろしくお願い致します。
>久しぶりに会った娘の買物に付き合ったある休日......
娘さんと楽しい時間が過ごせて、良かったですね。
女の子は、大きくなると父親を避けがちになるという事を良く耳にしますが、買い物に誘ってくれるなんて、なんて良い娘さんでしょうか。
「ラ・カラパス」は、ぼくも好きなお店です。料理も美味しいし。
新型コロナが流行りだした頃から、もう随分長い間、食事にうかがっていません。
ハリーさんのブログに触発されてしまいました。
とても、行きたくなりました。
コロナの状況を見て行ってきます。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
>買い物に誘ってくれる
彼女は私が色んな店を知っていて、食べたい物を言えば何でも食べさせてくれる
ということを知っているからでしょう(笑)。
>コロナの状況
予想していたことでしたが変異株が猛威をふるっていますね。果たして
この変異株をどう扱っていくのか。飲食店のみなさんは戦々恐々でしょうね。