ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

開化亭 @岐阜県岐阜市 (2)

2025年02月02日 | 岐阜県(岐阜)

ある平日の昼、久しぶりに岐阜市の旧・岐阜市役所庁舎跡地の西にある四川料理の「開化亭」へ。創業は昭和53年(1978)。平成26年(2014)から代替わりして現在は長男がやっている。主人は現在銀座の「Furuta」へ(ただし予約困難で渋沢栄一が10人必要だとか…)。カウンター席の女性2人客の隣に着席。庁舎があった頃は職員や近隣のサラリーマンが多かったが、市役所が移転した現在はそういう客ばかりでもない。昔は1名でもタイミングが合えば昼にコースを注文出来たが、現在は2人以上必要。なので選択肢はランチメニューの単品のみ。給仕の中年女性らは相変わらず庶民的な応対。選んだのは「汁なし担々麺」。麺の調理は現主人でなく助手が担当するようだ。

しばらくして白い鉢に盛られた「汁なし担々麺」が完成。大きく刻んだ青ネギ、パクチーが沢山のっている。手繰った麺は極細の縮れ麺。さっそく啜ると、かなり麻(マー)が効いていて食べ始めから口がビリビリと痺れてくる。辣(ラー)はさほど感じず。自分は山椒が大好物だし、花椒も大好き。でもここまで効いていると他の客が心配になる(笑)。料理のラインナップは先代のを踏襲しているようなので、この担々麺も先代と同様の味だったんだろう。肉味噌は少しだけなので麺にたっぷり混ざる程ではなく、食べ進むと単調になって余計に痺れが強く感じる。平らげて勘定してもらい店を出ても口はずっとヒリヒリ。次は主人の炒(チャー)が入る品にしようっと。(勘定は¥1,100)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 店の前に拡がる広大な市役所跡地。今後は十六銀行が7階建ての複合施設を建設するらしいが、そう遠くない場所に新庁舎とメディアコスモスがあるし、純粋な商業施設でない施設に果たして大勢の人がわざわざ集まるかな?

 


 

  

四川料理 開化亭

岐阜県岐阜市鷹見町25-2

 

( 岐阜 ぎふ かいかてい ランチ 中華 中華料理 中国料理 四川 たんたんめん 担々麺 Furuta 銀座Furuta 16FGオフィス&パーク )


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