岐阜市の若宮方面で呑んだある晩、帰りがけに寄ったのは中華そばの「子天狗」。ずっと前からある店だけれど入るのは多分初めて。暖簾をくぐるとカウンター席と小上がり席が2つ。自分は締めだけれど、まだこの店が混み合うには少し早い時間とあって先客は居らず。高齢の主人と息子だろうか、2人とも小上がりの方でウトウトしていたのかな(笑)。中華そばの他に呑みの品も酒もいくつかあるが、今晩はもう呑めないので素直に「中華そば」を。この辺りで”天狗”と名の付く店はたいてい飛騨地方の系統。こちらも外看板に”飛騨の子天狗”とあるし、暖簾は”さるぼぼ”(※)、店内には「古川祭」のポスターや「飛騨の酒」の表記がある。ご主人の出身地だろうか。※飛騨地方に昔から伝わる人形
調理はすべて主人。しばらくして「中華そば」が完成。”若宮町”、”子天狗”と銘の入った鉢には極細の縮れ麺、チャーシュー2枚、メンマ、刻みネギ。酔った舌だからかスープはやや濃く(辛く)感じるもの。まるで最初からコショウを振ったみたいな味わい。これをいわゆる伝統的な”高山ラーメン”と言っていいのかどうかは自分の拙い経験値では分からない。ま、ヨッパライにはこういうのが旨いんだよなァ(笑)。極細麺だが麺量はしっかり。これがスルスルと食べられちゃう(←後から後悔するゾ…)。流石にスープは飲み干さなかったが、綺麗に平らげて勘定してもらった。次は呑みでも入ってみようかな。(勘定は¥600)
中華そば 飛騨の子天狗
岐阜県岐阜市若宮町3-25-25
( 岐阜 ぎふ わかみや こてんぐ 中華そば ラーメン 高山ラーメン そば 高山中華そば 居酒屋 )
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