久しぶりに独特の味噌たれを味わいに千代田の「とん八」へ。昭和58年(1983)創業のとんかつ屋。開け放した入口から中を覗くとほぼ満席の盛況ぶり。自分の後、すぐに外に待ちが出るほどだ。若い男性給仕がてきぱきと客を振り分けていた。片付けを待ってカウンター席へ。カウンターは4席程、テーブル席は3つ程とこじんまりした店内。調理場には主人をはじめ3人。注文したのは「味噌かつ丼」。調理の間はラジオから流れるポップ・ミュージックがBGM。
しばらくして「味噌かつ丼」が登場。とんかつの横たわる丼の一面を照りのある味噌たれが覆っており、上から刻み小葱が散らしてある。箸を付けると下の白いご飯にもたれが流れていく。やや甘いたれはもちろん「味噌かつ」の時のたれと同じ。たっぷりの量を味わっているとデミグラスソースのようにも感じられる他では味わえない独特の味の味噌たれ。かつに辛子をちょっとつけたり、一味を振ったり。食べ進んでいくとご飯まで完全にたれに埋もれてしまうので、次は少し減らしてもらおうかな(←丼の中でも白いご飯を残したいタイプ)。待っている客もいるので急いで勘定してもらった。(勘定は¥1,100)
以前の記事はこちら
↓ 店のすぐ近くにあって、銭湯好きとしては一度見てみたいと思っていた「あいち銭湯資料館」。1階は「愛知県公衆浴場業生活衛生同業組合」の事務所なんだそうだ。土日休みで叶わなかったがやっと入ることが出来た。事務所脇のドアを開けて階段を昇ると、何の変哲もない地味なビルの2階に愛知県各地の廃業した銭湯から集めた様々な品が陳列してある。事務所では銭湯にまつわる色々をイラスト化した手拭いも購入出来た(写真最後)。
(※手拭い写真は公式HPより)
とんかつ とん八
愛知県名古屋市中区千代田3-17-15
( 名古屋 なごや 千代田 ちよだ 鶴舞 つるまい とんぱち とんはち とんかつ トンカツ 豚カツ 味噌カツ 味噌かつ みそかつ ミソカツ 銭湯 あいち銭湯 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます