ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ジェラトリア・アズーロ (Gelateria Azzurro) @滋賀県彦根市

2019年08月16日 | 滋賀県

滋賀県彦根市、銀座商店街の「グリルフレーバー」で夕食を済ませ、明治創業の銭湯「山の湯」へ。夕暮れ時の歴史ある銭湯は雰囲気もひと味違う。熱めの湯でさっぱりした後に銀座商店街を歩くも、空いている店はまばら。そんな中ひときわ明るく辺りを照らしていたのは「ジェラトリア・アズーロ」。何でも”世界ジェラート大使”なる方の店らしく、店頭にも”チャンピオン”という文字が。まだオープンしてから1年ちょっとだとか。風呂上りの体をクールダウンすべく入ってみた。色々なジェラートが並んでいる。15種類ほどあったかな。注文はSingle、Double、Tripleと分かれているのでDoubleにして、味は「パイン・セロリ・リンゴのソルベ」というコンテストに入賞したというものと、「マンダリン」をお願いした。店にそのチャンピオン氏が居る訳ではなく(店長も別の方らしい)、店員のお姉さんがカップに盛り付けてくれる。

駐車場の車まで持って行くのが面倒だったので、店先のテーブルでいただくことに。こんな場所にオッサンが座って申し訳ないが、もとより銀座商店街の通りには誰も歩いていないので許してもらおう。通常値段より100円アップだという受賞作品「パイン~」は”セロリ”という自分の好物でありながらデザートでは使われにくい食材が気になった。食べてみると3素材が独立している訳ではなく融合しているので、まるでジントニックとかのカクテルを思わすような大人の味。これなかなかイイ。「マンダリン」はしっかりと濃厚な味。火照った体に落とすジェラートは何とも言えず旨いが、食べた後は余計に喉が渇くのであった。次は他の受賞作品「グランピスタチオ」をいただいてみようかな。(勘定は¥600)

 


 

↓ 2回目の「山の湯」。高い格子天井、千鳥の欄間、番台の装飾、今日はテレビも点いておらず、雰囲気は最高。熱い湯を浴びてさっぱり。

※2019年8月を以って廃業されました

  

↓ 夕暮れ時の「花しょうぶ通り商店街」の「高崎家住宅主屋(旧・川原町郵便局舎)」(昭和9年・1934・建造)を再々訪。この日はイベントに使われたようで明かりが灯っていた。入ってみたかったナ。

 

↓ 同じく「宇水理髪店」(昭和11年・1936・建造)にも再々訪。ノッペラボーの現代の建物と違って近代建築は時間帯によって表情を変えるのが素敵。通りがひっそりとしていて別の表情。

 

↓ もう陽も落ちようかという時間帯に「鳥居本駅」(昭和6年・1931・建造)に再訪。ひっそりとした可愛らしい赤帽の無人駅舎に明かりが灯るとまたいい雰囲気に。

 

 

 

 

 


 

ジェラトリア・アズーロ (Gelateria Azzurro) (※音に注意)

滋賀県彦根市銀座町4-27

 

( 滋賀 しが 彦根 ひこね 彦根銀座街 花しょうぶ通り商店街 ジェラート 柴野大造 ジェラート国際コンクール ピスタチオ 近代建築 国登録有形文化財 銭湯 無人駅 )


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