岐阜市加納にある喫茶レストラン「パスタ―ウイング」へ。創業は昭和62年(1987)だとか。一方通行もあってちょっと停め辛い駐車場に車を入れ店内へ。”あんかけスパゲティー”を提供していると聞いて訪れたので、若い客が多いのかなと思っていたが、喫茶店然とした店内に入ると年配客ばかりで埋まっていてびっくり。それも皆食べているのは洋食の定食ばかり。メニューを見ると特に”あんかけスパ”に限らず、喫茶洋食が全て揃ったラインナップ。本当はそちらの方に心揺れたが、当初の目的通り「スパゲッティ(デミサラダ+デミドリンク付)」の「ハンブルグ(ハンバーグの黄金焼)」をお願いした。”あんかけスパ”との記述は無いが、”あんかけソース-野菜をベースに15時間煮込んだスペシャルパスタ―ソース”とは書いてある。このタイプのソースがどうして”スパゲッティー”として東海地方の喫茶レストランにこれだけ広まったのか、まだ謎は多い。
”デミサラダ+デミドリンク”が何を指すのか分からなかったが、出てきたのは千切りキャベツとレタスとコーンに和風のドレッシングがかかった普通のミニサラダ。”デミ”って?(笑)。それらを平らげると大きな白い平皿に盛られた「スパゲッティ」が登場。とろみの付いたオレンジ色のソースは全体ではなく手前にかかっている。上には玉子にくるまれて焼かれた小さめのハンバーグが2つ。そのため玉子焼きの匂いが強い。早速フォークでスパゲッテイを手繰り出す。太めで軟らかめの茹で加減のスパゲッティ。定石通り後から炒められているかどうかまでは分からなかった。肝心のソースは胡椒は効いているものの、ビリビリと効きすぎている訳でなくいい感じ。途中で粉チーズとタバスコも振ってみた。ハンバーグは下味もあまり感じないくらい薄味なのでこちらもソースを絡めていただいた。後からミニドリンクが付くという。アイスコーヒーでお願いしたが、これが”デミドリンク”なのかな(笑)。次はぜひ定食で。(勘定は¥930)
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パスタ―ウイング
岐阜県岐阜市加納東丸町1-23
( 岐阜 ぎふ かのう パスタ―・ウイング PASTAR Wing 喫茶 喫茶レスト モーニング 洋食 定食 オムライス スパゲティー スパゲッティ )
こちらは中華「一心」とハシゴしたのですが、一階は高齢者ばかり、2階は若者ばかりで感心するやら納得するやら。
一宮「旭美屋」新型オムライスは、単品注文なら頼めば従来のと同額で作ってくれるそうです。卵も余分にいるしデミグラを作る手間もかかってるのに同額ですか?!と思わず聞いちゃいました。ランチのセットメニューでは自動的に従来型になるそうですので、ワタシはそっちでエエわ、と言っちゃいましたが。
追加情報。常連さんによると、年末になると「おせち」事前受付をするみたいです。昭和の定食屋のおせちって気になります。
>2階は
?! 2階もあるんですか! 全然知りませんでした。ということは、自分が行った時にも
2階に若者が居たかも…。
>「旭美屋」新型オムライス
自分は「ふわとろオムライスに興味が無い」って言っておきながら、南田神田さんがあげて
いらっしゃった写真を見たら「これでデミソース手作りならちょっと…」と急に食べてみたく
なってしまいました(苦笑)。
>「おせち」
えーっ? 「旭美屋」でおせち…(←ちょっと気になる…)。