岐阜県大垣市の258号線沿いにある喫茶店「えん」へ。以前に立ち寄った「松葉吉原」のすぐ近く。”本格派ドリップコーヒー”の文字看板が外壁に。年季の入った昭和風情の店内は沢山のテーブル席がある。高齢のご夫婦でやっていらっしゃるようだが、給仕の女性が2人も居るので時分どきは忙しいのだろう。壁にはとんかつやハンバーグ、ランチの掲示があるが、その他にも紙で貼られた品がいくつも。ハンバーグだけでも6種類もあったので迷ったが、その中から「えん風ハンバーグ(黒こしょう味)」をお願いした。すぐに紙ナプキンの上にナイフ、フォーク、箸が用意され、ふりかけが置かれた。
しばらくしてジューッと凄い音を立てて鉄板に盛られた「えん風ハンバーグ」が運ばれた。一緒にご飯と味噌汁も置かれたが、ご飯は深い飯碗にパンパンに詰まっている。やっちまったか…。ハンバーグは”黒こしょう”から想像したものとは違い、とろみのある照り焼きっぽいソースがかかっている。口にしてみると確かに胡椒は効いているが、これはハンバーグ自体に味付けしてあるのかな。どちらにせよご飯が進む味付けで旨い。付け合わせは目玉焼きに玉ねぎにフライドポテト。味噌汁は豆腐とわかめの入った白味噌仕様。ご飯は食べ切れないかもと思っていたが、残せない性分なので何とか完食。壁にあった「名代・とんかつ・みぞれ」や「味自慢・五目チャーハン」、B、C、S、の各ランチなど、気になる品はまだ沢山。次も腹を空かせて行ってみよう。(勘定は¥900)
↓ 以前にも訪れた林町の看板建築(建築詳細不明)◇。スクラッチタイルを使用した洋風な意匠で、上部に屋号と思われる変体仮名の文字看板跡がかろうじて残っている。ただ欠けていて判読出来ず。どんな商売をやっていたんだろう。
えん
岐阜県大垣市島里2-83
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