ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

一八 @愛知県弥富市

2023年11月24日 | 愛知県(尾張)

ここのところ名古屋と三重県を繋ぐ名四国道を移動することが多かった。ある日の昼食に立ち寄ったのは少し南に下った田んぼの中にある麺類食堂の「一八(鍋田一八)」。この辺りの地理には不明だが、若い頃に週末になるとこの辺りに「夜中の真っすぐな道路を自動車でとても早く走る人達」が集まっていたので友人と見学及び参加に来ていたことがあった(←察して下さい・笑)。店に到着するとまさかの駐車場満車。人気あるんだなァ。

かろうじて空いた場所に車を停めて中に入ると6組もの待ちがあった。どうしようか迷ったが、給仕の女性(若女将?)に丁寧に案内されたので名前を告げ、メニューを渡されて車内で待つことに。順番が来たら呼びに来てくれるのだそう。あまりに待ちが長いので途中で諦めようかと思ったが、遅い時間だったので、これから他を探すと開いているのは喫茶店ぐらいになる。我慢して40分も経ってやっと呼ばれ中へ。店内は民芸調で、調理する主人の他、給仕女性が5人も居る。調理場にはこの系列でお馴染みの「一八のれん会」の特製暖簾が掛かっていた。「東京八重洲(一八)」もある頃のものだ。暖簾には「鍋田一八」と出ているが、自分の見た範囲ではここの屋号に地名の”鍋田”はどこにも表記されていない。お願いしたのは車中で決めた「特製天ころうどん」。

しばらくして運ばれた「特製天ころうどん」は大きな鉢に盛られている。具材は麺の上にてんこ盛り。中サイズの海老天の他、かぼちゃ、サツマイモ、海苔、の天ぷら、山菜、わかめ、刻み海苔、玉子の黄身、そして天玉もどっさりと盛られている。刻みネギとわさびは別皿に。下から手繰り上げたうどんは中細の切り。ところどころ平打ちになっている。太くないがのびがあって啜るとブルンと麺が暴れる。旨い麺だ。濃いめのつゆが注がれていて、天ぷらもそこに浸したりしてやっつけていく。麺量が多く、全て食べ切るとお腹もはち切れそうに。人気があるのも納得。次は腹を空かせて「天丼」か「五目ごはん」も一緒にいただこうっと。(勘定は¥1,150)

 

 

麺処 一八 (鍋田 一八)

愛知県弥富市稲荷3-47

 

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