Surrender / The Chemical Brothers (1999)
ケミカル・ブラザーズ(the Chemical Brothers)の3枚目のアルバム。この頃は飛ぶ鳥を落とす勢いというか絶大なる人気を誇っていて世界中のフェスで引っ張りだこだった。自分はそこまでのめり込めなかったが、ちょいちょいつまみ食いはしていた。実際のライヴ会場で聴いたことはないけれど、外国のようにクスリとまでは言わないが酒で軽い酩酊状態だとはまりそうだ。
彼らの場合、デジタルなのに音とか構成がアナログロックっぽいところがあり、その辺の匙加減が絶妙だったのでダンスミュージックとしてだけでなく基本的にロックが好きな人間にも受け入れられる素地があったんだと思う。このアルバムもブレイク・ビーツの中にそういうアナログ臭さを残していて悪くない。
ダスト・ブラザーズ(The Dust Brothers)名義のなんやかんやで米国プロデューサーユニットのダスト・ブラザーズとの区別がついていない人も多かったのでは。それに確か後から両者はコラボレーションしたはずだから余計ややこしい。もう一度調べ直そうかなと思ったけれど…もういいや(笑)。
中古店にて購入(¥105)
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