ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ノンノン @名古屋市中区・大須

2024年01月23日 | 名古屋(中区)

大須散策。午前の早い時間に着いたが、この日は起きてから何も採っていなかったので路地の奥にある喫茶店「ノンノン」に入ってみた。店内は地元の老人を含む何組もの客が居て盛況。一番奥の席が唯一空いていたので案内された。店は年配の女性2人で賄っている様子。注文が重なっているのか「少し待って下さいね。」とのこと。座って待っていると水を持って来てくれたので「コーヒー」を注文。モーニング・サービスは「A・バタートーストハーフ&ゆで卵」をお願いした。

しばらく待って先に「コーヒー」だけ届き、「お待たせしてすいません。」と後から白いトレイにのったトーストとゆで玉子が届いた。トーストは厚い1枚の縦半分。カリッと焼けていてたっぷりとバターが塗ってある。旨い。ゆで玉子も黄身に軟らかさが残っていていい感じ。少し塩を振っていただいた。店の方は車椅子の客が退店するのを2人で手伝ったりと終止優しいおもてなし。和やかな雰囲気で気持ちよく店を出た。(勘定¥430)

 

喫茶 ノンノン

愛知県名古屋市中区大須3-37-5

 

( 名古屋 なごや 大須 おおす 大須商店街 喫茶ノンノン コーヒー COFFEE SHOP モーニングサービス ゆで玉子 )

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Straight No Chaser (DVD) / Thelonious Monk

2024年01月22日 | DVD

Straight No Chaser (DVD) / Thelonious Monk (2001)

1988年に公開されたジャズ・ピアノの巨人、セロニアス・モンク(Thelonious Monk)のドキュメンタリー映画。ビ・バップの創始の1人としてドキュメンタリー自体はかなり早い段階で企画されたそうだがなかなか製作にこぎつけず、結局製作総指揮をあのクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)が担当することになって映画化が実現したのだとか(クリント・イーストウッドはジャズに造詣が深いことで有名)。元になったのは80年代に発見された映像だそうで、1967年に西ドイツ(当時)の公共テレビがモンクに密着取材した時のものだそう。

モンクの映像を観ることはほとんど初めてだったが、スーツ姿にあの独特の帽子を被ったモンクがピーンと指を伸ばして弾く姿が印象的。ミス・タッチなど物ともせず鍵盤を叩くのだが、それがまた不思議な雰囲気となって曲を作っていくのが興味深い。指が流麗に鍵盤の上を転がるというよりはまさに叩くという感じ。他のパートの演奏中に立ち上がってステップ(?)を踏んだりと、レコードを聴くだけで分からない奔放なところが垣間見れるのも面白い。音楽と違って彼自身は雄弁ではないので余計にミステリアス。映像にご陽気なテオ・マセロ(Teo Macero)が出て来て初めて気付いたのだが、モンクの有名な作品はテオ・マセロがプロデュースしていたことを初めて知った。晩年は不遇で病気の為1982年に亡くなるまで約10年間はほとんど演奏は出来なかったそう。それでもこうして彼の強烈な個性を映像として観ることが出来るのはありがたい。

ネット・オークションにて購入(¥600)

  • 販売元 ‏ : ‎ ワーナー・ホーム・ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B00005HXP5
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
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新角屋 @三重県いなべ市

2024年01月22日 | 三重県(老舗)

天気の良いある休日、三重県のいなべ市へ。以前にも古い建物を求めてこの辺りを少し散策したことがある。途中で立ち寄ったのは和菓子の「新角屋」。創業は明治末期で現在は5代目なのだとか。5代目は名古屋の「美濃忠」で修業したとのこと。店は北勢町阿下喜の坂の商店街の途中にある。店に入るとご高齢の女将さんが出ていらした。ガラス・ショーケースを眺める。杵つきの餅が旨そうだ。こちら「いちご大福」で有名だそうだが見当たらなかったので「栗大福」を2つお願いした。少量で申し訳ない。

家に持ち帰って妻といただく。大福の皮は羽二重餅。手で持つと崩れそうに軟らかい餅皮。中には栗が丸ごと入っている。周りを包んでいるのは黄身餡かな。甘さもしっかり。熱いお茶と合わせてあっという間に平らげた。もうあと何種類か買ってこれば良かったが、遠出した先での和菓子の購入は持ち帰りの温度や時間の心配があってなかなか難しい。次に機会があったら是非「いちご大福」と、北勢銘菓と謳われる「椎茸の里」というのを買ってみよう。(勘定は¥450)

 


 

↓ 坂の途中にある「旧・阿下喜郵便局」(昭和14年・1939・建造)。以前は気付かなかったが、南側には局舎と同じ意匠の小さな建物があるし、立派な門がある(写真下1枚目、5枚目)。北側の隣地には洋館を擁した立派な宅(写真下7枚目)があるし、一帯の敷地は同じ所有者なのかな。

 

 

 

 


 

 

新角屋

三重県いなべ市北勢町阿下喜1044

 

( 三重 みえ いなべ 員弁 和菓子 しんかどや くり大福 苺大福 餅 のし餅 みのちゅう 近代建築 洋間 郵便局舎 )

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丸美 @名古屋市天白区・島田

2024年01月21日 | 名古屋(名東区・天白区)

以前から一度入ってみようと思っていた天白区の食堂「丸美」へ。店は大通りから1本中に入った所にある。到着したものの暖簾が端に寄ってしまっていて営業しているかどうか分からなかった。ダメモトで戸を引くと石油ストーブが入口のど真ん中に。入りづらい(笑)。「やってますか?」と尋ねるとご高齢の女将が「やってますよ。」と。店内はL字のカウンター席のみ。先客のご老人が1人ビール瓶を立てていた。年季の入ったコカ・コーラの冷蔵庫の上には調理済みの惣菜も少し置いてある。品書きは壁に掛かった木札と紙短冊に。品数は多くないが、定食、丼物、麺類がある。迷ったが「かつ丼」をお願いした。調理は鋳物コンロとかなり旧式のガス炊飯器。レンジであらかじめ豚肉を温め、それから衣を付けるようだ。

しばらくして出された「かつ丼」は上に隙間が無いくらい大きなかつがのっている。味噌汁とたくあん付き。刻んだ玉ねぎや椎茸、カマボコなんかと玉子でとじられている。かつと一緒に煮込んだかは見逃してしまった。つゆの色は濃いめ。まずはかつを摘まみ上げて口に入れてみると味付けもやや濃いめ。持ち上げると衣は剥がれてしまうが、玉子も絡んでなかなかいい感じ。かつを寄せて下のご飯を掘削しようとしたのだが…、ご飯が明らかに軟らかく水分が多い。ほとんど粥と言って差し支えない状態(苦笑)。あの炊飯器か…。つゆは多めだがご飯に滲み込まないので何とも微妙な状態に。まるで病院食(笑)。折角アタマの味付けは悪くないのに食べ進むとだんだんキツくなってくる。好物でもご飯の調子が悪いとこうなるのか…。基本的に出されたものは残さない主義なので何とか食べ切ったが、正直ほうほうの体。お母さん、その炊飯器もう替えた方がいいですヨ(笑)。(勘定は¥750)

 

お食事の店 丸美

愛知県名古屋市天白区池場2-2706

 

( 名古屋 なごや 島田 しまだ まるみ 丸美食堂 まるみしょくどう 麺類食堂 食堂 大衆食堂 カツ丼 定食 )

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吉川屋 @愛知県津島市 (2)

2024年01月20日 | 愛知県(尾張)

愛知県津島市の津島神社近辺を散策。昼食に立ち寄ったのは以前も入ったことのある食堂「吉川屋」。暖簾をくぐると相変わらず老主人が1人でやっていらっしゃる。土間にテーブル席が3つ、小上がり席が2つある。土間の2人用のテーブルに腰掛けて壁の品書きを眺める。「エビフライ定食」と迷って選んだのは「カツカレー」。主人に告げると奥の厨房で調理が始まった。この日は自分の後に後客が何組も入ってきた。

あるサラリーマン2人組は店に入ってからスマホを取り出し、大きな声で喋りながらこの店の口コミを探して品を選ぶ有り様(自分の食べたいものを頼めばいいのに…)。ただ主人は奥に引っ込んでいるので後客にはなかなかすぐに対応が出来ない。するとイライラとしていたその2人組、痺れを切らして出て行った(苦笑)。

閑話休題。しばらくして白い平皿に盛られた「カツカレー」が完成。赤い福神漬が多めに添えられている。かぼちゃの煮物と合わせ味噌の味噌汁付き。しっかりめに揚げられたカツはなかなかのサイズ。カレーの野菜は四角くカットされていて、肉は豚バラ肉。辛さもちゃんとあって旨い。カレーがカツの衣と合わさると独特の甘さが感じられるのが好き。煮物や味噌汁も平らげて、まだまだ忙しい主人に声をかけて勘定してもらった。(勘定は¥750)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 津島神社から脇道に入ったところで見つけた観音様(名称等不明)。コンクリート造りで賽銭箱もあってきちんと整えられているのに、碑やら名称を記したものが何も無い不思議。賽銭箱の前の石には個人名、しかも下の名前がいくつも彫られていたのでもしかして私物だとか?

 

 


 

 

吉川屋

愛知県津島市橋詰町2-25

 

( 津島 つしま 津島神社 つしまじんじゃ よしかわや 食堂 麺類食堂 洋食 定食 うどん 手打うどん 手打ちうどん カレーライス かんのんさま )

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アワイ @岐阜県各務原市

2024年01月19日 | 岐阜県(岐阜)

いなり寿司の専門店が出来たという情報を得て住所を目当てに車を向かわせる。着いたのは岐阜県各務原市を通る東海北陸自動車道の近くにある寿司店「ぎふ初寿司 尾崎分店」。その駐車場に小さなプレハブが建っており、そこが売り場のようだ。車を停めて店を覗く。店に居たのは女性と子供。こちらの寿司屋の女将さんだったりするのかな。簡易の棚に並べられたいなり寿司のサンプルは3種類。「アワイのいなり」「香りわさびのいなり」「甘酢生姜と大葉のいなり」。詰合せというのがあったのでそれをお願いした。品はプレハブの中から持って来てくれる。

家に持ち帰って妻といただく。店名を冠した「アワイのいなり」っていうのが基本の品かな。薄い揚げにみっちりと詰まったタイプのいなり寿司。大きさはやや小振り。しっとりと酢飯に馴染んで旨い。具材が異なったものも強い風味ではないが、素材の味わいがちゃんとしていい感じ。これが季節によって色々と変わっていくようだ。もっと多い種類が並んでいることもあるようなので、また近くに行ったら立ち寄ってみよう。(勘定は¥780)

 

いなり寿司 アワイ

岐阜県各務原市蘇原宮代町1-5 ぎふ初寿司尾崎分店 敷地内

 

( 岐阜 ぎふ 各務原 かかみがはら かがみはら あわい いなりずし おいなりさん 稲荷寿司 テイクアウト 持ち帰り ぎふはつずし )

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Cohen Live : Leonard Cohen In Concert / Leonard Cohen

2024年01月18日 | ポップス・オールディーズ

Cohen Live : Leonard Cohen In Concert / Leonard Cohen (1994)

1994年に発表されたレナード・コーエン(Leonard Cohen)のライヴ盤。1988年と1993年のライヴ音源で構成されていて、発売当時は1973年発表の「Live Songs」以来、20年ぶりのライヴ盤だったそう。故に曲間の繋がりはフェード・アウトだったりもするのでコンサート・アルバムとしての臨場感には欠けているとも言える。93年の音源はアルバム「The Future」に伴ったワールド・ツアーで収録されたようだ(→ただその頃の情報はあまり探せなかった)。

1枚物とあって彼の代表曲がギュッと詰まった感じ。いつだってハンサムでダンディーな彼だが、年齢としては60手前という時期で、しっとりと落ち着いたセクシーなヴォーカルとダンディーなファッションが彼のイメージとして定着し始めた頃になるのかな。女性バック・ヴォーカルを従え、甘い囁きを歌にのせる。意欲作「The Future」収録曲が無いのは残念だが、しっかりと彼のヴォーカルが楽しめる好盤。繋ぎは良くないと書いたが、ショー・ケースとしては十二分に機能する1枚。

ネット・ショップにて購入(¥405)

  • Label ‏ : ‎ Sony
  • ASIN ‏ : ‎ B000002AQO
  • Disc ‏ : ‎ 1
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梢 @三重県桑名市

2024年01月18日 | 三重県

三重県いなべ市方面へ車を走らせる。途中、以前に店の前を通って目が釘付けになってしまった桑名市の多度町にある喫茶店「梢(こずえ)」へ。日曜休みの店なのでやっと願いが叶って立ち寄ることが出来た。広い駐車場に車を停めて、まるで宇宙船のような建物を見上げる。かっこいいなァ。入口は螺旋階段になっており(写真下1枚目、北側に傾斜を利用した別の入口もあり)、そこから”艦橋”と呼んで差し支えないような店内へ(笑)。ちょうど窓際のコックピットに当たる席が空いていたのでそちらに腰掛けた(写真下2、3枚目)。窓から見える眺めもイイなァ。食事メニューには”味自慢の定食”と載っており充実している。店内でも定食を食べている人が多い。迷ったが”鉄板焼き”の欄から「イタリアンスパゲティ」を選んで給仕の女性に告げた。

 

まずはタバスコ、粉チーズ、ソース、それに紙ナプキン巻フォークが用意され、「イタリアンスパゲティ」が鉄板をパチパチ言わせながら登場。いわゆる東海地方の”玉子敷き鉄板スパ”タイプで、カットしたウインナー、ピーマン、玉ねぎなんかが入っている。早速フォークの紙ナプキンを解いて熱々のスパゲティをクルクルと巻き、口に放り込んだ。店によってはケチャップまみれで濃い味付けのところもあるが、こちらのイタスパの味付けは優しめ。持て余さない濃度でいい感じ。なるほどソースが置かれている訳だ。量は多くないのであっという間に平らげた。本当はもう少し何か食べたかったが他の予定もあるのでこのくらいに。勘定してもらい”退艦”した。次は定食を食べてみようっと。(勘定は¥730)

 

 


 

↓ いなべ市大安町の一般住宅の間に残る「片樋(かたひ)まんぼ」。200年以上も前の農業用水路で、水田に用水を引くために掘られた地下トンネルが残っている。そのままでは真っ暗だが、電灯のスイッチがあり水路内に照明が点くようになっていた(写真下3、4枚目)

 

 

↓ 同じくいなべ市大安町にある元・郵便局舎(局名、建築詳細不明)。表の入口横の壁中に公衆電話ボックス(写真下2枚目)がある。色褪せてしまっているが入口のガラス引き戸には朱で「〒」マークも描かれていた(写真下3枚目)。

 

 

 


 

 

三重県桑名市多度町北猪飼325-3

 

( 三重 みえ 桑名 くわな 多度 たど こずえ 喫茶梢 喫茶こずえ 定食 ラーメン 近代建築 片樋のまんぼ 間風 産業遺産 )

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丁子屋 @名古屋市中区・大須 (2)

2024年01月17日 | 名古屋(中区 老舗)

実際はどうあれコロナ禍が過ぎ、人混みが戻ってきた大須商店街。この日は昼から呑もうと地下鉄でやって来た。コロナ禍以前のように大陸系の観光客の姿が目立つ。少し路地に入ると以前と比べて昼飲み出来る店が増えているようで結構どこも賑わっていた。でもガチャガチャとした店は嫌だったので蕎麦屋に入って酒をいただくことに。久しぶりに暖簾をくぐったのは「丁子屋」。創業は昭和28年(1953)。ここでは時々”変わり蕎麦”をいただくことがある。外の喧騒とうって変わって静かな店内。テーブル席が3つ、囲炉裏席が1つ、小上がり席が2つある。先客は数名。若い男性の1人客が2人も居るのが意外。まず、”どん燗(ぬる燗)”の「酒 白鹿」と「焼きのり」をお願いした。

まず酒が徳利で出てきた。猪口に注いでクイッと。「焼きのり」がどんな風に出てくるか分からなかったが、ちゃんと蓋付きの焼き海苔箱(写真下)で出てきた。嬉しいなァ。名古屋市内の蕎麦屋でこうやってちゃんと出てきたのは初めてかも。蓋を開けると網の上に海苔が置いてある。下には火の着いた炭が置いてあり、海苔がパリパリのまま香り良くいただけるという寸法。ある東京の蕎麦屋(廃業済)では入れ物だけで炭が置いてない残念なこともあったなァ。1枚取って山葵と醤油をちょこんと付けて口に含み、後から酒をクイッと。あぁ、旨い。海苔の枚数も多く、ゆっくりと楽しめる。この箱、少々高いが前から欲しかった。けれど以前に買った「湯豆腐桶」と一緒で1年に数度使うだけというのは分かっているので躊躇している(←でも結局この後ポチった・苦笑)。

店には今どきらしく囲炉裏の席で写真が撮りたいので席を移らせて欲しいとわざわざ先客の皿を片付けさせる女性客も。混んでいなかったので店の人は快く受けていたが、よくそんな要求を口に出せるものだと(その図々しさに)感心する。

閑話休題。仕上げには「ざるそば」をお願いした。丸型のせいろに盛られた「ざるそば」には揉み海苔が振ってある。やや平打ちの蕎麦切り。つゆは濃いが甘くはないタイプ(いわゆる辛汁でもない)。さっと手繰ってサラッとした蕎麦湯もいただき、了。満足した。やはり落ち着いた雰囲気の店で昼間にいただく酒と焼き海苔、それに蕎麦は格別。またやろうっと。(勘定は¥2,700程)

以前の記事はこちら (1

 

手打そば処 丁子屋

愛知県名古屋市中区大須3-29-6

 

( 名古屋 なごや 大須 おおす ちょうじや 蕎麦 手打ち 手打 そば前 海苔箱 焼き海苔 ほうろ ほいろ 焙炉 ざる蕎麦 そば切り 古式手打そば )

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柿屋饅頭 @愛知県津島市

2024年01月16日 | 愛知県(尾張・老舗)

愛知県津島市の津島神社近辺を散策。以前来た時に買いそびれた天王川公園のほとりにある「柿屋饅頭」へ。こちら創業は明治中期で現在5代目だとか。年季の入った渋い店舗の建物は昭和7年(1932)の建造だそう。木戸を引いて店に入ると年配の主人が出ていらした。店内にも古い看板などが置いてある。菓子のメインはもちろん「柿屋饅頭」。その他にも落雁や最中などがあるが菓子の種類は多くない。5個入りの「柿屋饅頭」を分けてもらった。

家に持ち帰って妻といただく。やや平べったい形をした酒蒸し饅頭。もちろん余計な物が入っていないので少し時間が経つと途端に皮が硬くなる。それはそれで旨いのだが、うちにある肉まん専用の蒸し器を使って電子レンジで温めると皮がふわっふわに復活した。酒蒸し饅頭特有の匂いも復活して立ち昇ってくる。旨い。熱いお茶を煎れてあっという間に2つ(妻は3つ)腹の中に。次は有名な天王祭のまきわら船の形を模した「まつり最中」っていうのも合わせて買ってこよう。(勘定は¥550)

 

 


 

↓ 津島神社の東側に位置する「旧・堀田廣之家住宅」(明治45年・1912・建造)。玄関脇の門や西側のレンガ塀(写真下4,5枚目)を含めて国の登録有形文化財に指定されている。

 

 

 


 

 

柿屋饅頭

愛知県津島市橋詰町2-16

 

( 津島 つしま つしまじんじゃ かきやまんじゅう 和菓子 酒蒸し饅頭 国登録有形文化財 近代建築 煉瓦塀 天王祭 宵祭 巻藁船 )

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