老母を誘って高齢の恒例の紅葉狩りに(訪問11月中旬)。とはいってもこの日は天気があまりよくないとの予報。だが自分の予定もあるので空いている日はこの日だけ。期待するなと釘を刺してから出掛けた。岐阜県下呂市の41号線沿いの中山七里辺りから付知峡へ。昼食は岩魚が食べられるという店へ行ってみるも、駐車場から山道を下らなければいけなかったので脚の弱い母では無理と断念。結局256号線沿いにある「そば茶屋付知店」に立ち寄った。店のことはよく知らなかったが、この東濃地方のローカルチェーンのようだ。近辺に店が多くないこともあって次々と客が入ってくる。店員も4名も居て盛況だ。品は入口近くの券売機で購入。自分は「大海老天そば」と「五目いなり寿司2個」、母は「すんきそば」を購入し、窓に向かったカウンター席に腰掛けた。
運ばれた「大海老天そば」は”大”というにはちょっと…という感じだが中サイズの海老天が2尾、カマボコ、刻みネギがのっている。つゆの加減はこういう店らしく濃くも薄くもない万人受けするタイプ。そば自体も何か特徴がある訳ではないが、外が少々寒かったこともあって暖まって旨い。「五目いなり寿司」は酢飯の中に細かく刻んだ具材が少し混ぜてあるもの。紅生姜添え。そばと一緒に食べると尚いい感じ。母は昔食べた記憶(多分「くるまや」?)で「すんきそば」を注文したらしいが、こちらはあまりお気に召さなかった様子。(勘定は¥2,150)
↓ 一昨年は見事だった下呂市瀬戸の41号線沿いにある「孝子ヶ池」◇。まだ時季が少し早かったのと、今年の酷暑のせいか葉の先が縮れて枯れているようなのが目立った。日が射すと射さないでは見え方も満足度も大きく違う。この日は今ひとつ。
↓ 付知峡の不動の滝。多分ダメだろうとは思っていたが、ここも遊歩道を下るのは母には無理だったので自分だけ降りてみた。
↓ 両岸に主塔のみが残る吊橋「付知橋」跡(大正15年・1926・建造)◇。柱に文字があったが曇天で暗く”大正十五”しか判読出来ず。
そば茶屋 付知店
岐阜県中津川市付知町8594-2
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