天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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クリスマス・イブ

2024-12-24 21:00:00 | 音楽

「クリスマス・イブ」

・唄:山下達郎
・作詞・作曲:山下達郎

♪雨は夜更け過ぎに~
 雪へと変わるだろう~
 Silent night, Holy night~
   ・
   ・

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1年前の記事(2023-12-24):サンタが街にやってくる

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根拠なくして実利なし

2024-12-22 21:00:00 | 囲碁

Eテレ「NHK囲碁講座」、12月のテーマは「実利作戦を決行せよ」。
第4週(12/22)のテーマは「根拠なくして実利なし」。

「石を強くするということは根拠を持つこと。根拠を持って初めて、実利を稼ぐのに専念できます」

多くのアマ囲碁ファンは根拠を軽視する傾向にあるようです。
根拠の手はわずか数目の地味な手が多く、大場などに目がいってしまいがちですね。
この根拠を省いて攻撃され、「元も子もない」ケースに陥らないよう注意が必要です。

何事も「先憂後楽」の精神が必要か・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-12-22):上り坂 下り坂 まさか

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勝ち碁を勝ち切る

2024-12-20 21:00:00 | 囲碁

「勝ち碁を勝ち切る」要諦の一つに「局面を狭める」ということがある。手数を進め、少しでも終局に近づけるということである。
    (毎日新聞囲碁欄より)

ナルホドと思う点もありますが、「局面を狭める」というのがドーモ・・・?

ザル碁党の場合、優勢な局面で思うのは、死活などで「手を入れるか?、入れないか?」。
「局面を狭める」と次元が違うようですが、切実な問題なんですね。

逆に劣勢の場合は「駄目で元々」の気分、プロの「投げ場を求める」レベルとはいかないが・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-12-20):堂々巡り

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大河ドラマ「光る君へ」終了

2024-12-18 21:00:00 | テレビ番組

大河ドラマ「光る君へ」、先週(12/15)が最終回でした。
ラストはあっけない終局でしたね。

視聴率は大河ドラマとしてはイマイチ、テーマが茫洋とした感じでしたか。
それでも平安時代の情景、権力闘争など垣間見れた点は収穫かも・・・。

囲碁の歴史を見ると紫式部や清少納言が登場します。
「光る君へ」では紫式部、清少納言の対局シーンがなかったのは残念・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2023-12-18):大河ドラマ「どうする家康」終了

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信州松本・旅行記/2024初冬

2024-12-16 21:00:00 | 旅行記

先週、長野県の松本周辺へ旅行に行ってきました。
実家の近親者6名(男2、女4)のシルバー世代旅行です。

・1日目:(高崎)→ 長野 → 松本 → 松本城 → 美ヶ原温泉(泊)
・2日目:美ヶ原温泉 → 旧開智学校 → 道の駅アルプス安曇野
    → 大王わさび農場 → 松本 → 長野 → (高崎)

■松本城


松本城は近くから見るのは何度かあったのですが、登城するのは初めてかも。
木製の急階段は滑る危険もあり、シルバー世代には大事でした。
城に行く前、昼食に「信州そば」でもと探したのですが、平日休業や売り切れで時間ロス、事前調査が大切。

■美ヶ原温泉
泊まったのはこじんまりと和風割烹旅館。私たち以外の客はなく貸切状態、温泉はぬるめでよかった。
料理は凝った造りのようでしたが、味にうるさい方ではないので何とも・・・。

■旧開智学校


松本市内中心部にあり、戦前生まれの姉たちは、昔の校舎・文献・教科書などに興味を持って見ていました。

■道の駅アルプス安曇野/大王わさび農場
安曇野周辺の観光地ということで訪れましたが、初冬でもあり買い物(おみやげ)以外はそれほど・・・。

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70~80代のシルバー世代旅行、近況報告と世間話が中心でしたね。
松本~安曇野からは雪を冠った北アルプスがどこからでも見え、気分高揚です。
若い頃は何度も北アルプスの山々を登りましたが、今は眺めるだけ・・・。

高崎ー松本間はJR新幹線と在来線特急、久しぶりの電車での移動は楽チンです。
長野ー松本間の篠ノ井線では乗務員の切符確認があり、何年ぶりかで見ました。

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1年前の記事(2023-12-16):第27期女流棋聖戦挑決/上野梨紗、姉妹対決を制す

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棋戦情報/勝ち星・連勝(12月12日現在)

2024-12-14 21:00:00 | プロ棋戦

☆勝ち星・連勝(12月12日現在)
★勝ち星ランキング
 ①藤沢里菜女流本因坊 52勝27敗
 ②上野愛咲美女流立葵杯 48勝19敗
 ③福岡航太朗七段   41勝12敗
  芝野 虎丸九段   41勝26敗
 ⑤井山 裕太王座   40勝20敗
 ⑥一力  遼棋聖   39勝16敗
  加藤 千笑三段   39勝18敗
 ⑧六浦 雄太八段   37勝10敗
 ⑨三浦 太郎三段   36勝10敗
  牛  栄子四段   36勝26敗
    (女流、若手棋戦を含む)

★ただいま連勝中!
 〈9連勝〉
  横塚  力七段(9/16~)
  〈6連勝〉
  柳  時熏九段(7/11~)
   (日本棋院『棋道web』より抜粋)

     ○ ● ○

「勝ち星ランキング」
トップの藤沢さんが着実に星を伸ばしています。
上野愛咲美さんはトップと4勝差と猛追していますが、どうでしょう。ただ、清源杯世界女子囲碁選手権で優勝しておりツートップは健在ですね。
福岡航太朗さんが3位タイに躍進、芝虎もうかうかしていられません。
四冠の一力さんは応氏杯世界選手権で優勝以降、世界戦ではイマイチ、怒涛の勢いは一休みでしょうか。

「連勝記録」
横塚さんがトップに、新婚で気分満開か。
6連勝の柳さん、ベテランの壁が続くでしょうか。


ポインセチア

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1年前の記事(2023-12-14):映画/エデンの東

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消しは大ゲイマ

2024-12-12 21:00:00 | 囲碁

Eテレ「NHK囲碁講座」、12/8のテーマは「軽やかなる消しのワザ」。

「実利を稼ぐと、必然的に相手は勢力を得ます。相手の勢力を消すテクニックを身に付けましょう!」

消しというと「肩ツキ」がまず浮かますが、それでも踏み込み過ぎの場合は「新格言:消しは大ゲイマ」
ナルホド、これは実戦で使えそうですね。

講座の中で「そもそも消すべきか?」というテーマがありました。
相手の模様を消すのか、自分の模様を増やすのか、囲い合いのストーリーも判断すべきと。
消しは基本的に単騎突入でリスクがあるので、消さなくてよいならそれに越したことはありません。ナルホド・・・。

NHKテキスト「囲碁講座」に「下島陽平のおしえて!先生たち~!」という連載コーナーがあります。12月号は囲碁講座講師の三谷哲也八段。

下島「新しい囲碁格言を一つ作ってください!」
三谷「”格言気にして碁を打つな”。怒られますかね・・・笑」

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1年前の記事(2023-12-12):囲碁用語/あぶり出し

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第28回ジュニア本因坊戦群馬大会2024(12/1、12/8)

2024-12-10 21:00:00 | こども囲碁

「県代表選抜戦(12/1)」
小3・竹越さん初V 接戦制し全国へ
「クレスコ杯第28回ジュニア本因坊戦」の関東地区群馬大会の代表決定戦が12月1日、伊勢崎市の伊勢崎市民プラザであった。伊勢崎市立北小3年の竹越昴さんが初優勝し全国大会への出場を決めた。
代表決定戦には小学3年~中学2年の7人が出場し、変則トーナメント方式で競った。決勝は接戦の末、竹越さんが富岡市立小野少6年の斎藤一希さんドに半目勝ち。

「棋力認定戦(12/8)」
各ブロックの優勝者
●各ブロック優勝者
☆A:中島明日香(玉村・上陽小5)
☆B:小林陽太(伊勢崎・北小3)
☆C:藤井隼翔(みどり・笠懸西小5)
☆D:酒井麻有利(本庄・東小5)
☆E:満木二三(伊勢崎・北二小6)
☆F:渡辺美優(伊勢崎・殖蓮二小4)
☆G:篠澤 碧(伊勢崎・北小3)
★13路盤
☆A:松崎紗英(高崎・城東小4)
☆B:細井湊介(伊勢崎・境剛志小1)
   (毎日新聞より抜粋)

     ○ ● ○

代表選抜戦の参加者7名、中学生は1名のみで関心度がイマイチのようでした。
決勝戦は半目勝負で観戦者も手に汗握る熱戦、小3の竹越くんの正確さが光りました。

棋力認定戦の参加者は60名、3月の27回大会が78名なので2割ほどの減少でした。
囲碁界を取り巻く状況は冬の時代か・・・。


代表戦参加者


認定戦19路盤クラス(A~G)入賞者


認定戦13路盤クラス入賞者


対局風景

★大会成績詳細(PDF)は以下クリック
 ☆代表選抜戦
 ☆棋力認定戦

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1年前の記事(2023-12-10):第71期王座戦第5局/井山、王座3連覇!

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王座戦第4局/井山王座が4連覇

2024-12-08 21:00:00 | プロ棋戦

第72期王座戦五番勝負第4局が12月6日(金)に神奈川県秦野市の「陣屋」で行われ、井山裕太王座が芝野虎丸九段に黒番中押し勝ちをおさめシリーズ3勝1敗でタイトル防衛。王座4連覇、通算10期となり名誉称号を獲得した。
    (日本棋院HPより抜粋)

井山王座が歴代最多77タイトル、王座通算10期
通算10期となり、名誉王座の資格を獲得。通算タイトル獲得数は77となり、趙治勲名誉名人の76タイトルを抜いて歴代単独最多となった。
    (日経新聞より抜粋)

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名誉称号を獲得した井山王座(35、碁聖・十段)、揺れ動くコウ争いを制しての勝利でした。
敗れた芝野虎丸九段(25)、必死の粘りも及ばず・・・。

タイトル数77で歴代最多記録となった井山さん、一力、芝虎の追い上げに負けず三冠を保持しています。タイトル最多記録はどこまで続く・・・。

無冠の芝虎、「虎に翼」がほしい・・・。

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1年前の記事(2023-12-08):第49期天元戦第4局/一力が天元奪取!三冠に

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第65期王冠戦/伊田が9連覇達成!

2024-12-06 21:00:00 | プロ棋戦

9連覇を目指す伊田篤史王冠に六浦雄太八段が挑戦する第65期王冠戦一番勝負が11月27日(水)に日本棋院中部総本部で打たれ、 伊田が黒番3目半勝ちしタイトルを防衛、9連覇(通算9期)を達成し、連覇記録を更新した。
     (日本棋院HPより抜粋)

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伊田さんの9連覇、タイトル回数では3位タイの記録になります。
棋風は力戦派ですが、最近は細碁でも強さを発揮しているようです。

◎歴代の優勝者
・山城 宏九段:15回
・羽根直樹九段:12回、
・故岩田達明九段:9回

タイトル数や発信力では中部や関西は、東京本院に及びませんね。
井山さん、羽根さんに続く逸材が期待されます。
あと、女流棋士もがんばってほしいですね。

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1年前の記事(2023-12-06):手厚いは正義!

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