天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
画像をクリックすると拡大されます。

群馬・県民囲碁大会-2023

2023-07-21 21:00:00 | 囲碁群馬

染谷さん(Aクラス)優勝、県民囲碁大会152人熱戦
第20回県民囲碁大会が17日、高崎市の市民活動センター・ソシアスで開かれた。県内在住や在勤、在学の幼稚園児から90代までの152人が出場。最もレベルの高いAクラスは染谷勝実さん(藤岡)が優勝した。
新型コロナウイルス感染症の影響で、大会は4年ぶりに実施した。参加者のうち、中学生以下は49人で、大人と真剣勝負に挑む姿も見られた。
太田市出身のプロ棋士、木部夏生さんによる指導碁も行われた。

◎各ブロック優勝者
 ▽A染谷勝実(藤岡) ▽B石井甫幸(渋川)
 ▽C三田 潔(前橋) ▽D萩原敏雄(玉村)
 ▽E小野木努(前橋) ▽F上原正広(高崎)
 ▽G金子和叶(伊勢崎 ▽H大山 実(前橋)
 ▽I酒井麻有利(伊勢崎)▽J長谷川智哉(高崎)
 ▽K吉田百花(伊勢崎)
      (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

今大会の出場者は152人、前回(2019年)より減少ですがまずまずの盛況でした。
小中学生の参加は3割ほど、高校生~50代の層が少なく残念です。

運営面では事前の準備、特に参加者申込の調整で慌てる場面もありました。
スタッフの高齢化はどの競技も同様、ボランティア精神だけでは何とも・・・。


一般の部


ジュニアの部

成績詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-07-21):プロ棋士・四字熟語/㊺鈴木伸二、㊻芝野虎丸

コメント

アマ本因坊戦群馬県大会2023/栗原さんが初優勝

2023-06-20 21:00:00 | 囲碁群馬

「第69回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会が6月18日、高崎市中央公民館で開かれ、前橋市の栗原忠継さん(78)が初優勝した。栗原さんは8月26、27日に日本棋院会館(東京・市ケ谷)で開かれる全国大会に出場する。
県大会には県内在住21人が参加し、11日の予選を勝ち抜いた3人がこの日の決勝トーナメントに進んだ。初戦で富岡市の矢島明さん(65)が高崎市の金谷渡さん(72)に勝ち、栗原さんが矢島さんとの決勝を制した。

◎上位入賞者
 ▽優 勝:栗原忠継
 ▽準優勝:矢島 明
 ▽3 位:金谷 渡

     ○ ● ○

今回の参加者21名、高校生が「囲碁専門部講習会」で出場できず、ベテランが大半の大会となりました。
優勝の栗原さんは78歳。高齢者の模範となる活躍ぶり、全国大会でも頑張ってほしいですね。
小中学生2人が出場し、「いい経験でした」との感想。今後の成長が楽しみです。

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-06-20):井山本因坊、前人未到の11連覇達成(2)

コメント

アマ名人戦群馬県大会2023/藤本さんが2年連続V

2023-05-25 21:00:00 | 囲碁群馬

第17回朝日アマチュア囲碁名人戦県大会の決勝大会が5月21日、高崎市の市中央公民館であり、
伊勢崎市の大学生、藤本喬也さん(21)が2年連続3度目の優勝を決めた。決勝の相手は伊勢崎市の高校1年生、須永大智さん(15)で、若い世代同士の対局となった。3位は辻井一郎さん(57)だった。
   (朝日新聞群馬版より抜粋)

    ○ ● ○

予選(5/14)には21名が参加、3回戦行い3名(藤本、須永、辻井)が決勝に進出。決勝は10代、20代、50代と若手の活躍が目立ちました。

コロナ前の2019年には40名の参加がありましたが、参加者減少の傾向は止まりません。
群馬県は高校選手権などで活躍した選手も多いのですが、大学や就職先など都市部に出て戻ってくるケースが少ないようです。
囲碁高段者のUターンを期待しますがドーモ・・・。


 ↑ 予選(5/14)

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-05-25):月刊・囲碁研究/懸賞問題当選

コメント

群馬県高校囲碁選手権/2023

2023-05-09 21:00:00 | 囲碁群馬

須永さん(四ツ葉中等)及川さん(太田女)が初優勝
第47回全国高校囲碁選手権大会県大会の個人戦が5月3日、富岡市の富岡実業高で開かれた。男子15人、女子8人が腕前を競い、男子は須永大智さん(伊勢崎四ツ葉学園中等教育学校4年)、女子は及川悠さん(太田女3年)が共に初優勝した。
男子の上位5人、女子の上位4人は今夏の全国高校選手権(東京)や全国高校総合文化祭(鹿児島)に出場する。全国高校選手権の団体戦出場校は、男子が前橋、女子は太田女に決まった。
    (上毛新聞より抜粋)

◎個人戦成績
【男子】
①須永大智(四ツ葉中等4年)②宮沢優希(前橋3年)③松永恵(同3年)④家上紘弥(同1年)⑤満木照(四ツ葉中等5年)

【女子】
①及川悠(太田女3年)②曾根希美(高崎女3年)、石岡まひろ(太田女1年)、金井美幸(富岡女2年)

     ○ ● ○

昨年の参加者はは8校、16人(男子11人、女子5人)。今回は8校、24人(男子16人、女子8人)と5割増でした。
コロナ低減の影響もあるでしょうが、明るい兆しもあるようです。

団体戦は男子2校3チーム(前橋A・B、高崎)、女子1校(太田女)と残念な状況でした。
囲碁界全体が沈滞気味の中、若い生徒の賑わいを願うばかりです。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-05-09):群馬県高校囲碁選手権/2022

コメント

2023年度群馬県/囲碁大会日程

2023-04-13 21:00:00 | 囲碁群馬

先日、日本棋院群馬県支部連合会、群馬少年少女囲碁協会の総会が行われ、大会日程が決まりました。

■連合会主催の主な大会
・アマ名人戦県大会
 【予選】5/14(日)、【本戦】5/21(日)
・アマ本因坊戦県大会
 【予選】6/11(日)、【本戦】6/18(日)
・世界アマ群馬県予選 → 未定
・群馬県民囲碁大会:7/17(月・祝)
・日本棋院支部対抗戦:10/1(日)
・群馬県女流囲碁大会:1/21(日)

■少年少女囲碁協会主催大会
・少年少女囲碁県大会 :6/4(日)
・小中学校囲碁団体戦県大会:7/2(日)
  ※全国大会開催の場合のみ
・少年少女秋季囲碁大会:9/24(日)
・小中学生囲碁団体戦(秋季):10/29(日)
・伊勢崎少年少女囲碁大会 :12/24(日)
・ジュニア本因坊戦群馬大会
  ※代表戦:2月25日(日)、認定戦:3月24(日)

◆高校囲碁関連大会
・高校囲碁選手権
 【団体戦】4/30(日)、【個人戦】5/3(水・祝)
・関東高校囲碁選手権(群馬予選)
 【個人戦】11/3(金・祝)、【団体戦】11/4(土)
・関東高校囲碁選手権大会:1/13(土)、1/14(日)

※開催日程は「群馬県の囲碁情報」にも掲載

     ○ ● ○

昨年度はコロナ禍の影響で中止した大会もありましたが、今年度はコロナ禍以前とほぼ同等レベルに回復したようです。

少年少女の大会では「小・中学校囲碁団体戦(全国大会)」が未定の状況ですが、何とか開催してほしいですね。

囲碁人口は減少傾向ですが、大会開催で関心度を高めたいですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-04-13):2022年度群馬県/囲碁大会日程

コメント

第36回群馬県女流アマ囲碁大会/2023

2023-01-25 21:00:00 | 囲碁群馬

西本さん(高崎)優勝
第36回県女流囲碁大会が1月22日、高崎市中央公民館で開かれた。3人によるリーグ戦で競い、西本小夜子さん(高節巾)が優勝した。準優勝の及川悠さん(伊勢崎市)とともに3月の全国大会に出場する。
新型コロナウイルス感染症のため、開催は3年ぶり。親睦戦は行わず、全国大会出場を懸けた県代表戦のみ実施した。
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

今回は代表戦のみで参加者3名とは寂しいですね。
前回(2020/3月)は22名(代表戦7名、親睦戦15名)の参加がありました。
高齢を理由に代表戦を敬遠する人もいます。囲碁に年齢制限はないと思いますが・・・。
次回は親睦戦も復活して賑やかにしたいものです。

これまで何人もの女子高校生が代表になりましたが、卒業すると参加がありません。
県外の大学に進学した人もいるでしょうが、女流囲碁大会でもUターンを期待したいですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2022-01-25):こども囲碁教室、5度目の休講

コメント

前橋市制130周年記念囲碁大会

2022-11-28 21:00:00 | 囲碁群馬

「前橋市施行130周年記念囲碁大会」
・日時:令和4年11月23日(水・祝)
・会場:臨江閣
・参加者:87名(前橋市関係者、日本棋院支部会員)
・指導棋士:岩田紗絵加・初段(関西棋院)

成績優秀者
◎Aブロック
 優勝:小田切英治、準優勝:栗原忠継
◎Bブロック
 優勝:中林正浩、準優勝:佐藤 章
◎Cブロック
 優勝:三田 潔、準優勝:山宮明久
◎Dブロック
 優勝:今井正夫、準優勝:市村俊夫
◎Eブロック
 優勝:大谷正巳、準優勝:原 但命
◎Fブロック
 優勝:江原珠羅、準優勝:斉藤 衛

※大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

    (大会実行委員会より)
 
     ○ ● ○

先日(11/23)この記念大会に参加してきました。
大会運営は、本大会の実行委員(日本棋院支部会員がメイン)が奮闘していました。

参加者は87名とコロナ禍の影響下では最大規模となりました。
前橋市関係者限定の募集で、よく集まったと思います。

会場の臨江閣は国指定の重要文化財となっており、群馬県の歴史建造物として有名です。
畳敷きの大広間に100名ほどが盤を囲む景色は壮観でしたね。

これまで主催者側としての参加が多かったのですが、今回は選手としての参加でした。
それでも大会運営の進行具合は気になります。結果は順調に終始したようです。
大会関係者の皆さん、お疲れ様でした。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-11-28):第47期天元戦五番勝負第3局/関が勝利、奪取まであと1勝

コメント

関東高校囲碁/群馬県予選会2022

2022-11-04 21:00:00 | 囲碁群馬

宮沢さん(前橋)及川さん(太田女)V
第38回関東地区高校囲碁選手権大会の県予選会が11月3日、富岡市の富岡実業高で開かれた。
男女計14人が白熱した頭脳戦を繰り広げ、個人戦の男子は宮沢優希さん(前橋2年)、女子は及川悠さん(太田女2年)が優勝した。優勝者を含む男女別上位4人は、来年1月に埼玉県で行われる関東大会に進む。
同日に開かれた団体戦は男子で優勝した前橋と準優勝の高崎、女子優勝の高崎女が関東大会に出場する。

個人戦の上位者
▽男子
①宮沢優希(前橋2)②満木照(四ツ葉4)②松永恵(前橋2)②星野湊(前橋1)
▽女子
①及川悠(太田女2)②曽根希美(高崎女2)③金井美幸(富岡1)④清水樹莉菜(同1)
    (上毛新聞より抜粋)

     ○ ● ○

個人戦の参加者は男女合わせて14名。団体戦は男子2チーム、女子1チームと低迷期は続きそうです。
10年前(2012年)の記録を見ると、個人戦男女33名、団体戦男女9チーム。その差は歴然・・・。

今年の少年少女の参加者は96名、小学生、中学生、高校生と上級生になるに従い減っていきます。
新型コロナや少子化など、逆風にどう対処すべきか、ムズなところで・・・。

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-11-04):第15回少年少女秋季囲碁大会(群馬)/2021

コメント

アマ本因坊戦群馬県大会/辻井さんが優勝

2022-06-14 21:00:00 | 囲碁群馬

辻井さんが全国切符
「第68回全日本アマチュア本因坊決定戦」の県大会が6月12日、高崎市中央公民館で開かれ、同市の会社員、辻井一郎さん(56)が優勝した。辻井さんは8月27、28日に日本棋院会館(東京・市ケ谷)で開かれる全国大会に出場する。
県内のアマチュア14人が出場し、1人につき4回対局して勝ち星などのポイント数で順位を決める変則リーグ戦で優勝を争った。4戦全勝した辻井さんは「群馬県アマ本因坊」の称号を獲得した。

◎上位入賞者
 ▽優 勝:辻井一郎
 ▽準優勝:大崎泰裕
 ▽3 位:樫村仁、佐藤貞夫

    ○ ● ○

3年ぶりの大会となった本棋戦ですが参加者は14名。前回(2019年大会)は36名でしたのでドーモ・・・。
参加者の年齢も高校生が参加せず高齢化、地味な大会となりました。

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」

     ○ ● ○

1年前の記事(2021-06-14):第76期本因坊戦七番勝負第4局/芝野が奪取にあと1勝

コメント

アマ名人戦群馬県大会2022/藤本さんが優勝

2022-05-17 21:00:00 | 囲碁群馬

伊勢崎の大学生、藤本さんが優勝
第16回朝日アマチュア囲碁名人戦県大会の決勝大会が5月15日、高崎市の市中央公民館で開催され、伊勢崎市の大学生、藤本喬也さん(20)が優勝した。7月に東京の日本棋院会館である全国大会に県代表として出場する。 
藤本さんの優勝は中学2年生だった2015年、県大会史上最年少の13歳で優勝して以来2度目となる。2位は伊藤俊一郎さん(47)、3位は鈴木啓斗さん(23)、4位は染谷勝実さん(67)だった。
   (朝日新聞群馬版より抜粋)

    ○ ● ○

予選(5/8)には25名が参加、3回戦行い4名(藤本、伊藤、鈴木、染谷)が決勝に進出しました。
前回の決勝戦3名はいずれも10代でしたが、今回は40代、60代が頑張りました。

前回(2021年)の参加者が22名、前々回(2019年)は40名、コロナの影響もあるでしょうが参加者減はドーモ・・・。


予選(5/8)


決勝(5/15)

大会の詳細は「群馬県の囲碁情報」


     ○ ● ○

1年前の記事(2021-05-17):アマ名人戦群馬県大会2021/羽柴さん、群馬県代表に

コメント