◎団体戦(7月25日・26日)
女子決勝は戸山(東京)が2―1で豊島岡女子学園(東京)を下し初優勝、
男子決勝は開成(東京)が2-1で洛南(京都)を下し5回目の優勝を決めた。
◎個人戦(7月26日・27日)
女子決勝は谷麻衣子さん(湘南白百合学園3年・神奈川)が福島みのりさん(渋谷教育学園幕張2年・千葉)を下し2年ぶり2度目の優勝。
男子決勝は坂倉健太さん(広島学院3年・広島)が赤木志鴻さん(大阪星光学院2年・大阪)を下し初優勝を決めた。
(日本棋院HPより抜粋)
団体戦「東京アベックV、史上最強の世代!?」
個人戦「女子:次代を切りひらけ、男子:猛者揃いの大激戦」
(週刊碁見出しより抜粋)
◇ ◇
団体戦は男女共に東京が優勝、選手層の厚さが強みですね。
個人戦も都市部が強いのですが、数人の地方選手は存在感をアピールしています。
数年前まで上位の選手は固定化していましたが、近年は有力選手が多く誰でも優勝の可能性があるようです。
棋力も飛躍的に上がり、並の大人では太刀打ちできないレベルでしょうね。
◇ ◇
◎群馬県勢の成績
◆男子団体戦
・高崎高校は予選(●○●)で決勝T進出ならず
◆女子団体戦
・前橋女子高校は予選(○○○)で決勝T進出、8位入賞
◆男子個人戦
・石井君(高崎高)は予選(●○○)で決勝T進出ならず
・萩尾君(高崎高)は予選(○●●)で決勝T進出ならず
◆女子個人戦
・小鮒さん(前橋女子高)は予選(○○●)で決勝T進出ならず
前橋女子高は8位入賞の快挙、女子では初の入賞と思いますが嬉しいですね。
チームの3名(小鮒、惣蔵、三井)はいずれも1年生で、小学生時代は「伊勢崎囲碁アカデミー」で共に学んだ仲です。
小鮒さんは中学時代も女流アマ戦などで活躍していましたが、惣蔵さん、三井さんは囲碁とはほとんど離れていたと聞きます。
来年はさらに技を磨いて上位進出を果たしてほしいものです。
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1年前の記事(2014-08-06):名和小/前期囲碁大会