団体戦:男子は駒大岩見沢、女子は松韻学園福島がV
第32回全国高校囲碁選手権大会は7月28、29の両日、東京・市ケ谷の日本棋院会館で団体戦が行われ、男子は駒沢大付属岩見沢(北海道)、女子は松韻学園福島(福島)がともに初優勝を飾った。
団体戦の2位以下は次の通り。
<男子>(2)下関西(山口)(3)開成(東京)
<女子>(2)洛北(京都)(3)弘前(青森)
個人戦:闇雲さん、藤田さんが高校本因坊に
前日に続いて個人戦が行われ、男子高校本因坊に闇雲翼さん(三重・津2年)、女子高校本因坊に藤田光彩絵さん(東京・十文字3年)が決まった。闇雲さんは初、藤田さんは2年連続優勝。
2位以下の入賞者は次の通り。
<男子>(2)後藤春彦(岡山・津山)(3)加畑陽一(東京・都立武蔵)
<女子>(2)小原侑子(兵庫・雲雀丘学園)(3)山崎陽香(栃木・学悠館)
(毎日囲碁Webより抜粋)
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群馬県勢の成績
・男子団体:高崎高(笹口、石関、野中)2勝1敗で決勝T進出ならず
・女子団体:前橋育英高(野倉、品川、新保)1勝2敗で決勝T進出ならず
・男子個人:笹口(高崎高)2勝1敗、
荒井(館林高)1勝2敗で決勝T進出ならず
・女子個人:野倉(前橋育英高)1勝2敗で決勝T進出ならず
(日本棋院HPより抜粋)
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高校囲碁界もここ数年は従来の名門校、伝統校という景色が様変わりしてきました。
この変化が高校囲碁界の上げ潮になれば上々なのですが・・・。
今週の「週刊碁」トップページは「全国高校囲碁選手権/高校夏の陣」で、プロ棋戦の碁聖戦第3局は最終ページに回されています。
どちらが読者受けするか難しいところですが、一般受けするのは「高校囲碁」でしょうか。
プロ棋戦とアマ棋戦の活性化は囲碁普及の両輪、一人でも多くの人が注目してほしいものです。