昨日(7/10)は定例の「風鈴会」の日。
講座の内容は「逃げられるかな?」。
例題4問中、1つを取り上げます。
例題1
黒の大ゲイマジマリに白1、黒2とオサエたところ、白脱出の手筋は?
白1とぶつかり、黒2に白3ハネ、黒4に白5一間トビ、黒6、8と封鎖しても白9、11で白成功の手筋です。
脱出の手筋は多数あり、すべてをマスターするのは至難の業です。それでも一つ一つマスターしなければ、「ザル碁党」からの脱出も叶わないでしょうね。
◇ ◇
今回の実戦対局は〇〇の2連勝でした。
〇1局目は初手合で40代らしき「KM谷さん」と白番(コミなし)。相手の薄みを突いてうまく打てました。
〇2局目は「O・大さん」と白番2子局。相手の愚形を咎め、足早な展開で優勢となりました。
この2局はいずれも白番で、経験の差で優ったようです。問題は同格または格上に対し、的確に打てるか・・・ これが課題です。
◇ ◇
例会の後は、常連が集まっての懇親会。
S原女史の知人で、私と同姓の女性が新しく入門コースに入ってきました。
これまでも多くの初心者が、この会で囲碁ファンに育ってきたようですが、早く囲碁を楽しめるレベルになるといいですね。
懇親会をリードするのはN村支配人(ブラザー・トムのイメージ)とS原女史(柳原可奈子のイメージ)です。
芸人的キャラですが、この会を盛り立てようとの思いが伝わってきます。