「月刊・碁ワールド」に新年号から「碁会所70年(坂田栄男・藤沢秀行も碁会所で育った)」が連載されています。
編集には「全日本囲碁協会(代表:菊池康郎氏)」も協力し、歴史ある碁会所を紹介するコーナーです。
第1回(1月号):戦後の囲碁事情
●「碁席秀策」創立34年
第2回(2月号):大好評「交流解説会」
●「千葉県松戸市、鎌須賀囲碁教室」
●「埼玉県さいたま市、サロン ド 碁」
第3回(3月号):70年代最盛期碁会所に大行列
●「東京囲碁会館」創立80年
●「神田ソシャル棋苑」創立52年
第4回(4月号):碁会所黄金期に大型囲碁サロン登場
●「囲碁サロン いずみ囲碁ジャパン」創立21年
●「囲碁サロン 宇宙棋院」創立25年
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昭和世代の囲碁ファンにとって碁会所は「道場+社交場」でした。
毎週休みになると気もそぞろに碁会所に通ったものですが、近年ずいぶん減りましたね。
今は地域の公共施設での囲碁会とネット碁が主戦場となっています。
ただ、あの碁会所独特の熱気というか、雰囲気が感じられないのは残念・・・。
もう10年以上も前でしょうか、ワープロ・ソフトが出たころ「ごかいしょ」を変換すると「誤解所」と・・・。
今の若い人は「碁会所」といっても??でしょうね。
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