現在日本棋院関西総本部に所属する最年少棋士仲邑菫初段(11)が、2021年1月1日より日本棋院東京本院に移籍することになった。来年4月に中学生になるのを機に、東京を本拠地とする予定とのことだ。
仲邑菫初段コメント
「強い棋士やライバルがたくさんいる東京で頑張りたいと思いました。少しでも実力をつけられるように今後も努力していきたいです」
父・仲邑信也九段コメント
「以前から東京で頑張ってみたいという話をしていました。来年は中学生になるので、これを機に本院移籍を希望しました。関西でお世話になった方々に感謝の気持ちを忘れずに、今後も努力していってほしいと思います」
(週刊碁より抜粋)
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菫さんの東京本院移籍、関西の囲碁ファンからすると残念な気持ちでしょうね。
父・仲邑信也九段は平成20年4月~平成26年4月まで東京本院に在籍しており、その影響もあったかも・・・。
井山三冠は関西で育ち、関西で修行し絶対王者として囲碁界を背負っています。
話題沸騰の将棋・藤井二冠は愛知県を本拠に活躍していますね。
それでも東京は成長する環境に恵まれているということでしょうか。東京一極集中に批判的な論調もありますが・・・。
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