第45期棋聖戦七番勝負第5局が 3月4日(木)、5日(金)に新潟県南魚沼市「ryugon」で打たれ、 井山が152手までで白番中押し勝ちしシリーズ成績4勝1敗でタイトル防衛。小林光一名誉棋聖の棋聖八連覇を抜き九連覇となり、 同時に七大タイトルの通算獲得数が50となった。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山史上初9連覇、明るい大局観」 「河野、不屈の闘志も消ゆ・・・」
(週刊碁、見出しより)
○ ● ○
スコア4-1で防衛を果たした井山棋聖、的確な形勢判断で押し切りました。
敗れた河野九段、予想外の大技も形勢を損じて・・・。
魔王・井山さんは棋聖戦史上最多の9連覇、7大タイトル獲得数50に更新、名棋士として歴史に名を残すでしょう。
不屈の男・河野さん、今シリーズは残念ながら横綱・井山に対し関脇・河野の取り組みだったか・・・。
○ ● ○
今回の対局地は新潟県南魚沼市「ryugon」。2年前に「龍言」から生まれ変わったそうです。
昭和世代にはアルファベットの名称「ryugon」はドーモ・・・。
魚沼地方の名物というと「へぎそば」、本対局の昼食にも提供されたそうです。
つなぎに布海苔を使って独特の食感があるとか、未だ食していないのでそのうちに・・・。
○ ● ○