3月13日(土)、14日(日)に第63回全日本女流アマチュア囲碁選手権大会が日本棋院東京本院で開催され、埼玉県代表の内田祐里さんが初優勝した。
大会には各都道府県・地区の代表選手85名が出場。13日に一次リーグ、本戦トーナメント1回戦が行われ、14日に本戦トーナメント準々決勝から決勝が行われた。
決勝戦は、ともに初優勝を目指す内田さんと村瀬なつさん(東京・千葉)の対決となり、白番の内田さんが中押し勝ちを収め、初優勝を果たした。
・優 勝:内田 祐里(埼玉)
・準優勝:村瀬 なつ(東京・千葉)
・第三位:加藤 優希(愛知)
・第四位:宇根川万里江(東京・千葉)
(日本棋院HPより抜粋)
「内田さん初V、関東勢猛威振るう」
(週刊碁見出しより)
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決勝戦の内田さんと村瀬さんは、院生経験者でともに岩田一九段の教室に通った姉妹弟子とのことです。
ベスト16の年齢層は、10代3人、20代6人、30代1人、40代4人、50代2人。幅広い世代対決でしたが決勝戦は若手対決でした。
群馬県代表の藤井絢音さん、野村京子さんは、1次リーグで惜しくも敗退となりました。
野村さんは最年長の出場者として「週刊碁」で紹介されていました。
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