今日の毎日新聞「文化の森・盤事盤端」は一力さんの世界戦(応氏杯)優勝記事。
「歴史的快挙 囲碁界明るい兆し」。
一力さんが世界戦優勝して3週間になります。その間、新聞などで囲碁世界戦優勝の記事が結構ありました。
「盤事盤端」記事の抜粋
◎一力さんが修行した「洪道場」主宰の洪清泉四段
洪四段にとって世界一棋士の誕生は大きな目標だった。夢をかなえた洪四段は喜びを爆発させた。
今回の世界一の意味は大きい。「他の棋士や後輩たちも『私たちもできる』と自信を持てると思う。
◎2005年のLG杯で世界一となった張栩九段
一力さんが大きな結果を残してくれた。一力さんを中心に、日本囲碁界もまた盛り上がるのではないか。一力さんの才能と努力、実績に加え、日本囲碁界をどうにかしようという責任感がすばらしい。
◎師匠の宋光復九段
若い世代が育っていない。若い才能を早めに見いだして院生にしたり、金銭面で援助したりするなど仕組みづくりも必要。将来について楽観的なことは言えない。
◎終章
今年、創立100年の日本棋院。今回の歴史的快挙をどう生かすか。新たな課題となったのは間違いない。
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19年ぶりの世界戦優勝と囲碁関係者は盛り上がっていますが、国民目線だとそれほどの熱気は感じられません。
いまだ「将高碁低」の風潮は変わっていませんが、「将碁両勢」の気分にしたいものです。
日中韓「三国志」の時代を期待しています。
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