第28期女流名人戦挑戦手合三番勝負の第3局が3月16日、東京・市ヶ谷の「日本棋院本院」で行われた。結果は謝依旻女流名人が青木喜久代八段に白番半目勝ちをおさめ、タイトルを防衛した。謝は女流名人9連覇となった。
また、タイトル獲得数は23となり、自身のもつ女流棋士史上最多記録を更新した。青木は挑戦者決定リーグ戦全勝で挑戦権を獲得したが、10期ぶりの女流名人復位はならなかった。
女流名人戦第2局/青木が勝ち勝負は最終局へ!
第28期女流名人戦挑戦手合三番勝負の第2局が3月9日、大阪府東大阪市の「大阪商業大学」で行われた。結果は青木喜久代八段が謝依旻女流名人に2黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を1勝1敗とした。
(日本棋院HPより抜粋)
第3局「謝9連覇、青木と熾烈な闘いの末」 「青木の判断に僅かな隙」
第2局「青木返した、決着は最終局へ」 「謝、局面打開ならず」
(週刊碁見出しより)
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謝さんが2-1で9連覇達成、いつまで続くか女流戦の「謝一強時代」。それだけ他の棋士と差があるのか・・・。
敗れた青木さん、第3局の半目負けは悔しいですね。内容的には押し気味の様子でしたが・・・。
謝さんの強さは「勝負度胸がいい」という印象です。タイトル連覇はメンタル面の強さか・・・。
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