第26期ドコモ杯女流棋聖戦三番勝負が2月6日(月)に日本棋院本院で打たれ、仲邑菫三段が上野愛咲美女流棋聖に白番中押し勝ちをおさめ2勝1敗で初のタイトル獲得となった。
13歳11ヶ月でのタイトル獲得は最年少記録で、従来の記録は藤沢里菜女流本因坊の15歳9カ月。
(日本棋院HPより抜粋)
「史上最年少タイトル、仲邑菫 13歳11カ月」 「上野、チャンス逃がす」
(週刊碁、見出しより)
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初タイトルの仲邑さん、本局では思い切りのいい着手で勝利をもぎ取りました。
三連覇を逃した上野さん、勝機は何度もあったようですが、ハンマー空振り・・・。
仲邑菫さんの初タイトル、テレビ、新聞など大きく取り上げていました。
囲碁界としても明るいビッグ・ニュースとなりました。これが囲碁界の上昇気流になればと思います。
関西棋院の藤田玲央初段(小3)、は4戦目で初勝利。9歳9カ月の勝利は、仲邑さんの公式戦最年少記録(10歳4カ月)を更新しました。
仲邑さん同様、英才枠でのプロ入りというプレッシャーは大変でしょうが、世界レベルの棋士に大成してほしいですね。
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