将棋界では現在、第72期名人戦七番勝負(森内俊之・名人 対 羽生善治・三冠)が行われています。
対戦成績は羽生さんが3-0でタイトル奪取に王手をかけていますね。
将棋7大タイトル・ホルダー(2014/5月時点)
・森内俊之(43)竜王・名人
・羽生善治(43)王位・王座・棋聖
・渡辺 明(30)棋王・王将
これを見ると、以外に年齢が高いのと、森内さん、羽生さんは20代前半から20年近く第一線で活躍してきたんですね。
一方、囲碁界は井山6冠(24)、高尾十段(37)と、井山さんの登場で一気に若返りました。
現在、進行中の本因坊戦7番勝負でも、挑戦者の伊田さんは20歳ですからね。
羽生さんや森内さんが初タイトルを取ったころ、将棋界の方が断然若いと思っていたのですが今や逆転しているんですね。
将棋は戦法の新陳代謝が速く、中堅・ベテランには不利だと思っていたのですが・・・
囲碁界で若手の台頭は、中国・韓国の影響も大きいでしょうね。
平成四天王(高尾、張栩、山下、羽根)など、30代・40代棋士にとっては厳しい時代になりそうです・・・
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