第9回扇興杯女流最強戦の決勝が7月14日(日)に滋賀県東近江市の「迎賓庵あけくれ」で打たれ、藤沢里菜女流本因坊が上野愛咲美女流立葵杯に白番2目半勝ちをおさめ第6回(2021年)以来、4回目の扇興杯優勝となった。藤沢の扇興杯優勝4回は最多、次点は2回の牛栄子四段。
(日本棋院HPより抜粋)
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4回目優勝の藤沢・扇興杯(25)、中盤まで苦戦でしたが、終盤のヨセ勝負で差し切った一局でした。
敗れた上野愛咲美・立葵杯(22)、持ち味である力強さ発揮も終盤で失速・・・。
女流タイトルは藤沢さんが三冠(女流本因坊、女流名人、扇興杯)、上野愛咲美さんが女流立葵杯+新人王、上野梨紗さんが女流棋聖。
これで藤沢さんが女流トップに立ちました。追う立場となった上野愛咲美さん、今後の追撃はいかに・・・。
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