中国広州市の広州棋院で開催されていた、第16回アジア競技大会囲碁種目男女団体戦の決勝戦と3位決定戦が11月26日に行われ、男子団体で日本チームは中華台北チームを3-2で下し、銅メダルを獲得した。
また、同じく3位決定戦に進んでいた女子チームは1-2で中華台北チームに敗れ、惜しくも4位に終わった。
決勝戦は男女ともに韓国-中国戦となり、男子は4-1で、女子は2-1で韓国が勝って男女とも優勝を果たした。
これで囲碁種目3種の金メダルはすべて韓国が獲得し、主催国の中国は3種目ですべて銀メダルに終わった。
(日本棋院HPより抜粋)
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予想では地元中国が優勢と思っていましたが、ここ一番の瞬発力で韓国が3種目の金メダルを独占しました。
日本は男子団体で唯一の銅メダルを獲得、ある程度は予想はしていましたが、残念な結果でしたね。
このアジア大会、全種目の成績は中国が断トツで、韓国が2番目とがんばっています。
韓国の人口は4,800万人(中国:13億、日本:1.2億)。日本の半分以下ですが、これだけの成績を残せるというのはなぜでしょう。
日本はあまり闘志を前面に出さない面がありますが、韓国は独特の「熱気」が伝わってきます。
日本は執着力や闘争心に希薄な民族かもしれませんね。
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