今週の「週刊碁」最終ページは「第7回中野杯U20選手権・決勝」。
決勝戦は「村川大介七段(19) 対 志田達哉三段(19)」で昨年と同一カード。
結果は白番の村川七段が序盤早々に強烈パンチを決め、そのまま押し切って快勝という内容でした。
◆第7回中野杯U20選手権:ベスト8
・優勝:村川大介 七段
・2位:志田達哉 三段
・3位:堀本満成 二段
・4位:田尻悠人 二段
・5位:玉井 伸 三段
・6位:竹内康祐 初段
・7位:熊本秀生 初段
・8位:稲葉貴宇 初段
◇ ◇
村川七段の最近の活躍はめざましいものがあります。
・韓国主催棋戦「三星火災杯」で国際予選突破。
・「関西棋院第一位決定戦三番勝負」で結城天元に二連勝でタイトル奪取、これにより五段から七段。
・現在、関西棋院の勝ち星ランキングでトップ。
関西棋院は坂井碁聖、結城天元のタイトル奪取に続いて、瀬戸七段、村川七段など新鋭の活躍で、順風満帆といったところでしょうか。
関西棋院の存在価値については度々話題になってきましたが、この勢いですとしばらくは現状維持でしょうか。小回りの利く組織にも利点はありそうですね。
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