◆書籍紹介
・書籍名:「二刀流の棋士 一力遼」
・発行所:日本棋院
・著 者:田中章
・発行年月:2023年1月
◆内容紹介
幾多の試練を乗り越え、日本囲碁界のトップに上りつめた一力遼。囲碁棋士と新聞記者の二つの肩書を持つ希有な存在である。一力はどのようにして一流棋士になったのか。
共同通信客員論説委員の田中章さんが河北新報社の委託を受けて「一力番」として七大タイトル戦を現地で取材した。その集大成がこの評伝である。
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書籍名は「二刀流」とありますが、内容は8割以上がタイトル戦等の解説です。
個人的には対局とは別の顔を見たかったですね。
野球・大谷選手の二刀流は納得ですが、一力さんの新聞記者は1割程度でしょうか、二刀流はドーモ・・・?
一力さんの印象は「囲碁エリート」、幼少期から恵まれた環境での優等生。勝負師の色合いは薄いように思います。
昨日、今日(2/3~4)と行われている棋聖戦第3局(一力棋聖 VS 芝野名人)、一力棋聖が力戦を制して2勝1敗とリードしたようです。
メンタル面での強靭さは一力さんか・・・。
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