井山裕太棋聖(32)に一力遼九段(24)が挑戦する囲碁の第46期棋聖戦七番勝負第7局が3月17、18の両日、京都市の仁和寺で行われた。勝負は18日午後、黒番の一力が勝ち、4勝3敗で初の棋聖獲得を果たした。1勝3敗から2連勝して「カド番の鬼」ぶりを見せた井山は最終局で敗れ、棋聖10連覇の偉業達成はならなかった。
(読売新聞HPより抜粋)
「一力奪取、直線の攻めで勝負!」「井山の神話崩れる、10連覇は夢に」
(週刊碁、見出しより)
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スコア3-3から最終局を制した一力・新棋聖、終始攻勢の姿勢を崩さず押し切りました。
棋聖位10連覇を逃した井山棋聖、一力さんの直球勝負にリズムを狂わせられたか・・・。
今期七番勝負は井山さんの追い上げで一力さん苦戦かと思われましたが、若いエネルギーが優った感じです。特に第4局の半目勝負がシリーズのキーポイントになったかと・・・。
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今回の対局地は京都市右京区「仁和寺」。春の桜、秋の紅葉で京都の名所になっているようです。
JR東海の「そうだ 京都、行こう」がテレビで流れていますが、コロナ禍で「行ってみよう」という人は少ないでしょうね。
私も神社仏閣より、温泉が正直な気分で・・・。
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