天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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2017年「こども囲碁教室」スタート

2017-01-11 20:30:00 | こども囲碁

「こども囲碁教室」は先日(1/7)から新年の始業となりました。
生徒はいつもより前向きな感じでしたが、新年ということで子ども達もその気になったか・・・。

教える側としては、そのヤル気をどう棋力アップに導くかが問題です。
学校教育では「個性に応じた指導が大切」とよく言われますが、囲碁教室でも同じですね。生徒、保護者、指導者のコミュニケーションをよくして、楽しく意欲に満ちた教室にできればと思っています。

あと教室以外でどれだけ囲碁と触れる時間を持つか、これは自宅でのトレーニングになりますが保護者の理解がないと・・・。

将来、「囲碁を習っておいてよかった」と言われるような教室にしたいものです。

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1年前の記事(2016-1-11):風鈴王決定大会/風鈴会

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第41期棋聖戦/迫る開幕(井山vs河野)

2017-01-09 20:30:00 | プロ棋戦

今週の「週刊碁」トップの見出しは、「第41期棋聖戦(1/14、15、開幕)直前特集。激戦必至/迫る開幕 井山vs河野」。
張栩九段や若手棋士が勝負の予想をしていますが、どちらが有利とは言わず両者の特長や見どころが載っています。

井山さんは名人戦を落としたものの6冠、相撲でいえば全盛期の白鵬並みの強さでしょうか。
挑戦者の河野さんは学究肌のイメージがあり、ツボにはまれば怖い存在になりますね。

これまで井山・河野のタイトル戦は4回あり、井山さんの4勝と片寄っています。
個人的には2014年の名人戦と同じく4-2で井山さんか・・・。

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1年前の記事(2016-1-9):2016年「こども囲碁教室」始まる

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高崎・太田市長の囲碁対決

2017-01-07 20:30:00 | 囲碁群馬

群馬県の地方紙・上毛新聞では、新年から富岡賢治・高崎市長と清水聖義・太田市長の棋譜が掲載されています。
両者二段格ということですが市のトップでもあり、ゆっくりと囲碁を楽しむ時間も少ないでしょうね。

人口減などで先細りを心配する地方都市が多い中、高崎市、太田市は群馬県内では活気のある市と位置づけられていますね。

高度成長期には政財界のトップが囲碁誌や新聞に結構登場していましたが、バブル崩壊後は少なくなりました。
「囲碁をやる時間があったら仕事をしろ・・・」そんな雰囲気もありましたね。
囲碁は社会生活の潤滑剤として意義があると思うのですが・・・。


   高崎市章


   太田市章

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1年前の記事(2016-1-7):新春お好み囲碁対局2016

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新春お好み囲碁対局2017/東西ガチンコ対決

2017-01-05 20:30:00 | テレビ番組

「新春お好み囲碁対局/「東西ガチンコ対決!15秒スーパー早碁」1月3日
[番組内容]
東西を代表する棋士たちがぶつかり合う早碁の熱戦。
・東軍・武宮正樹九段、吉原由香里六段、芝野虎丸三段
・西軍・石井邦生九段、吉田美香八段、谷口徹二段
時間に追われ緊迫した中での意外な着手!全く先の読めない展開!勝利するのは東か、西か!?
解説:石田秀芳二十四世本因坊、聞き手:田村千明三段。
    (NHK、HPより抜粋)

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第1局:東軍・芝野虎丸 三段● 西軍・谷口徹 二段○
第2局:東軍・吉原由香里六段○ 西軍・吉田美香八段●
第3局:東軍・武宮正樹 九段○ 西軍・石井邦生九段●

2-1で東軍の勝利、どちらに転ぶか分からない勝負でしたね。

第1局・若手戦:谷口さんはテレビでは初登場だと思いますが、イケメンですね。芝野さんはトークに焦っているようで・・・。
第2局・女流戦:吉原さん、吉田さんはボヤキがにぎやかでしたね。吉田さんは関西弁トークで盛り上げていました。
第3局・ベテラン戦:武宮さんが貫録を見せて東軍勝利となりました。

武宮さんと吉原さんはこの新春お好み対局にいつも出ているような気がします。お正月などめでたい場面に似合う・・・。

東西対抗戦はスポーツなど色々なジャンルで行われていますが、地元の人は対抗心を持っているのでしょうね。
ただ、中部の人はどちらにつくのでしょう・・・。

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1年前の記事(2016-1-5):第17期阿含・桐山杯日中決戦/井山が優勝!

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新年打ち初め/2017

2017-01-03 20:30:00 | ルネサス/囲碁部

今日は元勤務先の囲碁仲間との打ち初め、4名がO氏宅で「打ち初め」を楽しみました。
例年に比べて参加者が少なかったのはやや残念、正月三が日は行事で忙しいのでしょうか・・・。

現役時代は勤務先の囲碁クラブで頻繁に打っていた人も、リタイア後は疎遠になる人が結構います。
囲碁から離れていると感覚も鈍って、「勝てないなら出ない・・・」ということになるようです。
囲碁普及には、元囲碁ファンを取り戻すことも大切ですね。

「勝ち負け」を超えた囲碁の楽しみ方、そんなプランがあったらいいのですが・・・。

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正月のスポーツ番組というと駅伝ですね。
実業団は「旭化成」が18年ぶりの優勝、復活までの苦難を乗り越えて・・・。
箱根駅伝は「青山学院大」が大差の3連覇、勢いの差でしょうか・・・。

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1年前の記事(2016-1-3):新年打ち初め/2016

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2017年/元旦

2017-01-01 20:30:00 | 日記・エッセイ・コラム

明けましておめでとうございます。

このフレーズ、何年繰り返してきたことか・・・。

昨年に続き「天下五段」が目標ですが、ネット碁では連敗スタート。相手の方を喜ばせてしまいましたね。
黒星が続くと気持ちも暗鬱になりがちですが、楽しむ余裕がほしいものです。

「こども囲碁教室」では生徒が増えたものの、棋力の伸びは期待通りにはいきません。
「ヤル気」にさせる方策を考えているところですが、ムズなところで・・・。

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1年前の記事(2016-1-1):2016年/元旦

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