天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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囲碁書籍「囲碁ライバル物語」

2020-07-10 21:00:00 | 本と雑誌

◆書籍紹介  
・書籍名:「囲碁ライバル物語」
   ~木谷一門、平成四天王、井山一強に挑む新世代~
・発行所:マイナビ出版  
・著 者:内藤由紀子
・発行年月:2020年5月 
◆内容紹介
人生をかけた戦いから生まれる物語
囲碁のタイトル戦の歴史を「棋士のライバル関係」という視点でまとめた読み物です。
大竹英雄、趙治勲、加藤正夫など木谷門や平成四天王、平成の囲碁界を牛耳った井山裕太に挑む令和の新世代棋士など、時代を彩る名棋士が登場します。

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囲碁界のライバルというと、私の世代では趙治勲・小林光一ですね。
タイトル戦でも闘志をむき出しという雰囲気がありました。

その点、平成以降の棋士は概してライバル意識は希薄な感じがします。
観戦の立場からすると、激しいぶつかり合いの方が面白いのですが・・・。

ライバルは「好敵手、宿敵」と訳されます。お互いに高め合う関係がいいですね。

     ○ ● ○

1年前の記事(2019-07-10):第44期碁聖戦第1局/羽根が開幕戦を制す

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水上・温泉紀行

2020-07-08 21:00:00 | 旅行記

先日(7/4、5)、水上温泉に行ってきました。
娘二人の家族と合わせ、10人(大人:6人、子ども:4人)のファミリー旅行です。

旅行の目的は温泉より、レジャー(キャニオニング、遊園地など)が中心で、ジジババはスポンサー&付き添いというイメージ。「老いては子に従え」の波に呑まれそうでドーモ・・・。

今回は「愛郷ぐんまプロジェクト『泊まって!応援キャンペーン』」で、1人1泊、5,000円割引を利用しました。
土日なのに旅館は私達の他に1組(2名)、ほぼ貸切状態で子どもたちは「かくれんぼ」などで走り回っていました。
コロナの影響で観光事業者は四苦八苦、平常に戻るのはいつか・・・。


水上・道の駅


高山ふれあいパーク

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1年前の記事(2019-07-08):第74期本因坊戦七番勝負第6局/本因坊文裕が8連覇

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第75期本因坊戦第4局/虎丸反撃、第5局鳥羽へ

2020-07-06 21:00:00 | プロ棋戦

第75期本因坊戦挑戦手合七番勝負第4局が6月30日,7月1日(火,水)に静岡県河津町で打たれ、 芝野虎丸名人が本因坊文裕(井山裕太九段)に白番中押し勝ちをおさめ今シリーズで初勝利し1勝3敗とした。
芝野は6月26日に十段を獲得し三冠となり文裕との「三冠対決」となった緒戦で勝利を飾った。文裕の9連覇は次局以降に持ち越しとなった。第5局は7月8,9日(水,木)に三重県鳥羽市「戸田家」で行われる。
   (日本棋院HPより抜粋)

「芝野耐えた、反撃の狼煙挙げる」 「井山、優勢だったが・・・」
   (週刊碁見出しより)

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初白星の芝野さん、苦しい碁を最後の最後で逆転しました。
敗れた井山さん、最後につまずき防衛決められず・・・。
三冠同士の頂上対決となった本シリーズ、芝野さんが1勝を返しましたが内容的には押され気味。井山さんの優位は変わらないでしょう。

週刊碁の写真を見ると、黒番の井山さんが黒マスク(濃いグレー)、白番の芝野さんは白マスクでした。
井山さんの黒マスクは第3局から、素材も軽く、呼吸しやすそうとのこと・・・。

     ○ ● ○

今回の対局地は静岡県河津町の「伊豆今井浜温泉/今井荘」。
河津町というと「カワヅザクラ」が有名、最近ではカワズザクラはどこでも見られようになりました。
早咲きで濃いピンクが特長ですが、散り際がはかない「ソメイヨシノ」の日本的な風情も捨てがたい・・・。


カワヅザクラ

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1年前の記事(2019-07-06):プロ棋士勝ち星ランキング(2019年前半)

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こども囲碁教室再開

2020-07-04 21:00:00 | こども囲碁

3月から自粛していた「こども囲碁教室」も徐々に再開を始めています。
「伊勢崎こども囲碁アカデミー」は6/27(土)から、「玉村町こども囲碁教室」も7/11(土)から再開の予定です。
ただ、感染予防対策など事前の準備は大変、スタッフ、保護者と協力して安全に進めていきたいと思っています。

4カ月の休講中、少年少女囲碁大会、小中学校囲碁団体戦が中止に追い込まれ、残念に思っている生徒も多いでしょうね。
再開に当たっては、意欲を持って棋力アップに励んでほしいものです。

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1年前の記事(2019-07-04):名和小囲碁クラブ/2019

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素人っぽい手/将棋・藤井七段

2020-07-02 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

将棋界は藤井聡太七段(17)の活躍で沸いていますね。
将棋・棋聖戦第2局では「素人っぽい手」が話題となっていました。
渡辺明三冠(36)も予想外の「素人っぽい手」に、ペースを乱されたか・・・。

囲碁でも愚形が最強手になる例もありますが、「素人っぽい手」は敬遠するでしょうね。
ザル碁党の場合、「玄人っぽい手」を真似して撃沈することも数知れず・・・。

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1年前の記事(2019-07-02):世界アマ選抜群馬県大会/2019

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