天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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NHK朝ドラ/カムカムエヴリバディ終了

2022-04-09 21:00:00 | テレビ番組

「カムカムエヴリバディ」、終わってしまいましたね。
毎朝の楽しみが1つ消えた感じ、「カムカムロス」か・・・。
視聴率も上々で、これまで放送された朝ドラの中でもトップクラスの出来栄えだったと思います。

私を含め音楽好きな視聴者にとって、JAZZやラジオから流れる懐かしの歌謡曲はワクワク感がありましたね。
その中でも松島アキラのデビュー曲「湖愁(1961年)」、迷走中の思春期を思い出して・・・。



ただ主題歌の粘っこい「アルデバラン」、個人的にはドーモ・・・。爽やかなリズム感が欲しかった。

題材に時代劇を加えたのも面白かったですね。
名セリフ「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聞こえぬ歌がある」ナルホド・・・。

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1年前の記事(2021-04-09):よそゆきの手

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春うらら

2022-04-07 21:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

桜(ソメイヨシノ)も散り始め、春本番の季節となりました。
桜並木もいいですが、田園の一本桜も風情があります。

春を表す言葉としては「春うらら」がいいですね。
ゆる~いウキウキ感が何とも・・・。

1970年代に「春うらら(歌:田山雅充)」というフォークソングがありましたね。
妙に色っぽい歌詞でしたが、コミカルな雰囲気で気に入ってました。

競馬では「ハルウララ」という競走馬が連敗記録で人気となりました。
「負けても負けても健気に走り続ける」そんな姿に感情移入する人も多かった・・・?

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1年前の記事(2021-04-07):プロ棋士/勝ち星ランキング(2021/4/2現在)

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◎神色自若/藤沢里菜扇興杯

2022-04-05 21:00:00 | プロ棋士

◎神色自若/藤沢里菜扇興杯
「週刊碁」に連載の「つるりん(鶴山八段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」四字熟語編 ㉛。
㉘~㉛は「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」に出場の中国・韓国・中華台北・日本の女流棋士に合う四字熟語を考える。
神色自若(しんしょく・じじゃく):大事にあっても顔色一つ変えず、平然と落ち着いている様子。物事に動揺しないさま。

・つる:里菜ちゃんは終盤が本当に強い。あんまりにも冷静にヨセてくるから、自分が優勢だと思っても、途中から自分の判断が信じられなくなる・・・。
・りん:ポーカーフェイスな棋士はいっぱいいるけど、里菜ちゃんほどの人はなかなかいないよね。盤上で何が起こっても1ミリも空気が揺らがない。



◎天衣無縫/中国・於之瑩(おしえい)七段
「つるりん式観る碁のすすめ」四字熟語編 ㉘。
天衣無縫(てんい・むほう):①天衣に縫い目がないことから、自然かつ完全無欠で美しいこと。②天真爛漫なこと。

・つる:中国・於之瑩七段って最強なのにあんまり最強オーラがないんだよね。もちろんいい意味で。
・りん:最強ってさあ、何かを犠牲にしなくてもなれるんだね。明るく楽しくても頂点に立ってる人はいるなって・・・。

◎温和怜悧/韓国・崔精(チェジョン)九段
「つるりん式観る碁のすすめ」四字熟語編 ㉙。
温和怜悧(おんわ・れいり):穏やかで優しく、賢いこと。「温和」は穏やかなこと。「怜悧」は賢いこと。

・りん:崔九段はちょっとシャイで、優しい静かな感じの人・・・かな。
・つる:なんか、最強のイメージと全然違うんだけど・・・。
・りん:碁はスケールが大きくて、鋭いところは鋭いし、すごくカッコいいよ。

◎恵風和暢/中華台北・盧鈺樺(ろぎょくか)三段
「つるりん式観る碁のすすめ」四字熟語編 ㉚。
恵風和暢(けいふう・わちょう):心地よい風が吹いて、穏やかでなごやかにすること。「恵風」は春風。「和暢」は穏やかでなごやかなさま。

・りん:盧三段は2つの意味で特別な人です。その1、高雄市出身ということ。その2、大学を卒業してから棋士になったということ。人柄は物静かで穏やか、棋風も落ち着いていて安定感抜群。
・つる:優しい南風、浜辺で碁を打つ女性・・・。春と共にやってくる恵風和暢の盧三段・・・。
    (週刊碁より抜粋)

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「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2022」は4月8日(金)からオンラインで対局されるようです。
出場選手は日本5名、中国1名、韓国1名、中華台北1名の合計8名。
注目は仲邑菫二段、トーナメント戦なのでどこまで勝ち上がるか・・・?

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1年前の記事(2021-04-05):第76期本因坊戦/芝野が2年連続挑戦

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女流名人戦/仲邑菫が挑戦者に!

2022-04-03 21:00:00 | プロ棋戦

藤沢里菜女流名人への挑戦権を争う第33期女流名人戦の挑戦者決定リーグ戦第6ラウンド・上野愛咲美女流棋聖対謝依旻七段戦が3月31日に行われ、上野が黒番中押し勝ちを収めた。これにより謝は4勝2敗でリーグ終了となり、前週に5勝1敗でリーグを終えていた仲邑菫二段の女流名人戦挑戦が決まった。仲邑のタイトル挑戦は始めてで、13歳1ヵ月でのタイトル挑戦は最年少記録(これまでは藤沢里菜二段(当時)の第33期女流本因坊戦の16歳0ヵ月)。
   (日本棋院HPより抜粋)

「謝敗れ 菫が単独1位に、仲邑は最年少記録で挑戦権を獲得」
   (週刊碁見出しより)

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仲邑菫二段の女流名人戦挑戦は新聞・テレビなどのマスコミでも取り上げられ、囲碁界としてはうれしいビッグニュース。10歳でプロとなり予想以上の成績でチャンスを掴みました。

藤沢女流名人との三番勝負、実力・経験からすると藤沢さん有利でしょうね。
ただ、仲邑さんが勝てば囲碁界への注目度は大きくアップ、どちらに転ぶか・・・。

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1年前の記事(2021-04-03):月刊「囲碁未来」、来年3月号で休刊

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こども囲碁教室再開(2022年春)

2022-04-01 21:00:00 | こども囲碁

群馬県は、新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の解除により公共の施設が再開、県内の囲碁教室も徐々に再開しているようです。

■これまでのコロナ禍によるこども囲碁教室(伊勢崎こども囲碁アカデミー・玉村町こども囲碁教室)の休講・再開
 ①2020/3月上旬~(4カ月休講)7月上旬再開
 ②2020/12月下旬~(2.5カ月休講)3月上旬再開
 ③2021/5月上旬~(1.5カ月休講)6月下旬再開
 ④2021/8月上旬~(2.5カ月休講)10月中旬再開
 ⑤2022/1月下旬~(約2カ月休講、3月上旬~下旬再開

今回の休講は2カ月余り、感染者数の減少はハッキリしませんが、「まん延防止等重点措置」解除で再開に踏み切った例が多いようです。
今回、大人の囲碁活動は休まずに運営されていたようです。大人は自己責任ですが、子どもの場合はそうもいきません。

この2年ほど、囲碁に限らずあらゆる社会活動が停滞しました。
これまでのマイナスを何とか挽回したいものですが、前途多難というのが実感か・・・。

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1年前の記事(2021-04-01):女流ティーンエージャー戦/仲邑菫優勝!

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