小学校一年のときの朝の全校集会。
校長先生のお話で、「十一月のことをなんと言うか、知っている人はいる?」
やめときゃいいのに、手を挙げた小学一年生の私。
当然、指名された。
「さむらい」
「え?」先生はわからない。しばしの沈黙の後、5年生だか6年生があっさり「霜月」とかいって、話は終わったように記憶している。
もう、40年前の話だ。
あの時のことは、今でもよく思い出すし、赤面してしまう
私も、
『ひと月の日数が30日以外の月、二月、四月、六月、九月と十一月のうち、十一月に武士の「士」をあてて、この「二四六九士」を「にしむくさむらい」と読むので、十一月は「さむらい」です』
なんて、言えなかった。
どうも、あのころから、うろ覚えの知識をひけらかすクセがあったように思う。
高校時代には、一部の級友から、知ったかぶりからとって「しったか」などというあだ名を付けられたこともあった。
一事が万事、裏付けの無い虚栄心が行動の基準となっていた。
恥と反省と後悔ばかりの未だ未熟な人生だが、それでもすこしずつ直して前に進んでいきたいものだ。
と常々思っているものの、一年前を振り返ってみても大して進歩していないのはなぜ?
今日は私の47歳の誕生日。人生長く生きていればいいというものでもないが、生きている以上はよりよく生きていかなくてはいけない。
校長先生のお話で、「十一月のことをなんと言うか、知っている人はいる?」
やめときゃいいのに、手を挙げた小学一年生の私。
当然、指名された。
「さむらい」
「え?」先生はわからない。しばしの沈黙の後、5年生だか6年生があっさり「霜月」とかいって、話は終わったように記憶している。
もう、40年前の話だ。
あの時のことは、今でもよく思い出すし、赤面してしまう
私も、
『ひと月の日数が30日以外の月、二月、四月、六月、九月と十一月のうち、十一月に武士の「士」をあてて、この「二四六九士」を「にしむくさむらい」と読むので、十一月は「さむらい」です』
なんて、言えなかった。
どうも、あのころから、うろ覚えの知識をひけらかすクセがあったように思う。
高校時代には、一部の級友から、知ったかぶりからとって「しったか」などというあだ名を付けられたこともあった。
一事が万事、裏付けの無い虚栄心が行動の基準となっていた。
恥と反省と後悔ばかりの未だ未熟な人生だが、それでもすこしずつ直して前に進んでいきたいものだ。
と常々思っているものの、一年前を振り返ってみても大して進歩していないのはなぜ?
今日は私の47歳の誕生日。人生長く生きていればいいというものでもないが、生きている以上はよりよく生きていかなくてはいけない。