こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

日本の鉄道と私たち日本人

2010年12月03日 | 通勤・交通・旅行
今日の大雨はすごかった。
4時頃には雨音に目が覚めてしまった。
6時過ぎに家を出るが、バケツをひっくり返したような大雨。
これほどひどい雨は、ここ何年か記憶に無いほど。

妻に鎌倉駅まで車で送ってもらった。夜明けの時間で暗いのと大雨とで、前がほとんど見えない。明るくなるのは稲妻が光る時だけ。
いつもの時間に乗れるか心配だったのだが
「大丈夫、雨で少しは遅れるわよ」
って、まあ、それもそうだと思いながらも、駅ではまだ痛む膝をおさえながら、階段を駆け上がる。
いつも通り、来ていた。
東海道も時刻通り動いていた。さすがに、その後多少遅れたようだが、始発の時間からすでにこの大雨。
運転手さんだって、怖いくらいじゃないのかな。
それでも、時刻通り。日本の鉄道はすごい。

そして、いつも顔をあわせる、勤め人の皆さんも頑張った。
学生も、頑張っている。私の子供達も、早めに行った。
息子は、期末試験ということもあったし(学校にたどり着いたものの、来れない子がいたようで、休校となったらしい)。

私も頑張った。
いつも降りる駅でも、雷鳴をともなった大雨。どうやら神奈川都民は、雷雲とともに東京に来たようだ。

さすがに今日は歩けない。と、あきらめてタクシー乗り場へ。

長蛇の列。

私の5人くらい前で、並んでいたタクシーもいなくなり、道路は渋滞。 雨は相変わらず、すごい。
あしもとの水たまりもどんどん広がっていく。
道路を見ても、タクシーの姿は無い。
ということで、バスに変更。バス乗り場まで大雨の中移動した。

タクシー乗り場には屋根が無いのだが、バス乗り場には屋根があるので、しばしホッとしていた。水たまりも無い。

しかし、バスは来ない。
10分ほど待ったが、来ない。

そのうち、雨が小降りになってきた。
ふたたび強くなる可能性もあるが、ここは、いつも通り、ゴー

というわけで、歩き出した。
天気はどんどんよくなり、途中で、大きな虹がかかった。一瞬だったが、嬉しかった。


昼にはいい天気になった。
今日はどこの職場もこの大雨の話で持ち切りだったのではないか。

それにしても、日本人、みんな、頑張ってます。