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こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

安請け合いの精算日(病理学会)まであと10日

2012年04月16日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
コロ健、病理学会の会員になってはじめての同一学会3演題発表。最初の発表までいよいよ残すところ10日となってしまった。
準備は3演題同時進行でやっているが、進捗状況はなんとも芳しくない。
私のいる病理診断科ではないが、同じ施設内にすごく優秀な教室の後輩がいるのだが、彼は2演題。彼もそれなりに大変そうだ。

なんで、こう、安請け合いをしてしまったのだろう。
「頼まれた仕事は断らない」というのは、私の親父のモットーだが、それをまねする必要は無かった。それとも、50近くにもなって、未だに親父の影を引きずっているということか、

原稿にしても、講演にしても請け合うときというのは、理想に燃えて、
「たくさん勉強をして、これまで以上に立派な発表を」
と思うのだが、勉強をしてもしても、偉大なる先人達の足跡を追うばかり。
自分は何のノイエス(新発見)も呈示できない。

今日も今日とて、気がついてみれば21時もだいぶ回っている。
ルーチンの病理診断にディスカッション、会議、カンファレンスとくれば、あっという間に一日が過ぎる。学会の準備など覚束ない。

帰りの横須賀線でも論文を読まないと。
論文、ついつい、斜め読みしてしまうが、そうすると、内容は全くわからなくなる。
どうせ読むなら、頑張って熟読せねば。

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