2012年3月の読書記録

私は音楽は好きだが、自分で弾けるのは、小学校時代習ったピアノと、社会人になってからチャレンジしたウクレレ。でもピアノはほとんど忘れてしまったので、妻が持って来たピアノは家においてあるが、鍵盤を見ることは数ヶ月も無いし、ウクレレはケースの中で何年も表に出るのを待っている。
娘のハープは、アイリッシュハープの頃も入れて、かれこれ６年か。
小学４年頃にもっと練習するようにしむけようとしたら、先生に、
「けっして、押し付けてはダメです。好きなように、やらせてあげて下さい」
と、釘を刺された。いまでは、勝手に楽しそうに弾いているし、指使いの難しいところは何度も繰り返し、練習している。
すぐれた指導者のおかげで、続けて来れた。今週末は、その先生のお弟子さんが集まる年に一度の発表会がある。

3月の読書メーター読んだ本の数：2冊読んだページ数：200ページナイス数：7ナイス音楽家の名言 あなたの演奏を変える127のメッセージハープの練習がややマンネリになっている娘に読ませようと思い、桃の節句にプレゼント。渡す前に読んだ。 私は演奏家ではないので、わからないが、これで娘が何か新しい考えを手に入れてくれるといいのだけど。読了日：03月04日 著者：檜山　乃武［ひやま・のぶ］
弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。娘がハープを弾いているので、桃の節句のプレゼントにと買ったのを、家に帰るまでにそうっと開いて読んだ。私もいろいろ医学関係の文章を書いているが、氏の一つ一つの行動に大いに共感。もちろん、私が書いているのは、知られている知見をまとめ直しているだけで、ノイエスがあるわけではなので、小説とは違う。それでも、推敲の大変さ、校正時、加筆修正しなくてはならない時の絶望感は同じ。本当どんな文章でも、人様に読んでいただけるものを作るのは、大変だ。読了日：03月04日 著者：エドワード ゴーリー
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