こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

外の世界に目を向けるにはどうしたら

2022年08月17日 | 家族のこと
お盆休みが明けて電車の混雑がもどってきた。
こんなに暑いのに、みんなよく頑張っている。
よその国の人もこんなに頑張っているのだろうか。
あまりよくわからないが、多分そうなのだろう。
日本にいると、日本のことしかわらかないのでそう言ったことに関して自信を持って言うことができないのが残念。

ホームステイという感じでやってきた娘の彼氏というかフィアンセ、この先いろいろあるのだろうが好人物でまずはホッとしている。
両親はイタリア人とギリシャ人で、昨晩はピザを粉から作ってくれ、四人で分けた。
夕飯は炭水化物抜きにするようにしているが、せっかく作ってくれたのをいただかないわけにもいかず、無理をして食べたら体重が1キロ増えていた。

食事のマナーを教えてあげると、真面目に聞いてくれるのだが、そもそも話しているこっちの方がよくわかっていないこともあり、こんがらがってしまう。
お茶碗の持ち方を教えたのはいいが、では、お箸を先に持つのかどうかとなると、私もよくわかっておらず、恥ずかしい思いをした(ネットで調べたら、この場合、まずお茶碗を両手で持ち上げ左手で支えて空いた右手でお箸を持ち上げ左手の薬指と小指で挟んで右手でしっかり持つ、らしい)。
こういうことを、片言の英語で伝えなくてはならず、娘がいるときは、通訳してくれるのでいいが、妻は大変だろう。

自分が外国に行く時と、外国人を迎える時も違うことがわかった。
学生時代にお世話になった父の友人ご夫婦のご苦労が偲ばれ、思わずお礼のメールを出してしまった。
(これはご近所に振る舞うためのもの)
グローバル化だの、陰謀論だの、ディープステートだの、さまざまな話があるが、どこからそんな話が出てくるのかよくわからなかったが、西欧人はずっと昔からそんなことを考えながら生きてきたのだろうと思う。
日本人は日本という島の中で日本語を使って暮らしていられるのは幸せなことだと同時にやはり島国の住人とならざるを得ないが、それではもうやっていけない。

彼にしても、また時々やってくる娘の外国人の友人にしても国際感覚というのを生まれた時から持っていて、そういう中で育ってきている。
どうするのが正しいとは言えないものの、海外に行って見聞を広め、寝食を共にして互いの文化を知るということが大切だと今更ながら実感する。

コロナ禍によって、海外との交流の機会が激減しているのはなんとも残念なことだ。
行ってみたい

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