きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

寒河江市いこいの森’24.5/12

2024年05月24日 | マイフィールド

マイフィールドで今シーズン未だオオルリを見ていない。そろそろ出会えるだろうと、この日もいこいの森に。しかし、オオルリの声が聞こえない。聞こえてくるのは、キビタキの声だ。しかし、キビタキの姿がなかなか見つからない。探して探して、やっと見つけたのが高い樹のてっぺん。こんなところで鳴くキビタキ、見たことない。そこなら遠くまで声が届くだろうけど。そして、ちょっと離れたところでも別個体のキビタキに出会った。結構キビタキとは相性良いようだ。

<キビタキ>

グラウンド周囲の桜並木の散策道を歩いていると、グラウンドにいたキセキレイと遭遇。2羽いたが、1羽は飛び去ってしまった。おそらく番だったかと・・・。悪いことしてしまったかな?その後、電線にとまった雄と出会った。結構近くでも愛想良かった。

<キセキレイ>

山道の階段を上っていくと、鳥の羽根が散乱していた。タカか小動物に襲われたのかもしれない。何の鳥だろう。帰ってから調べようと、良さそうな風切羽を拾って持ち帰った。調べてみると、どうやらシメのようだ。北に帰らずに残っていたら、襲われてしまったということか、・・・合掌。近くに咲いていたツツジの花を添えて。

<羽根、ツツジの花>

最後は、空高く鳴きながら飛び回っていたサンショウクイ。運よく近くの高い樹のてっぺんにとまってくれた。何とか証拠写真は撮れた・・・感じかな。

<サンショウクイ>

結局、この日もオオルリには出会えず。鳴き声も聞こえなかった。どうしたことか。ここでは繁殖しないという事?毎年会えていたのが会えなくなるのは残念、寂しい限りだ。

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寒河江市いこいの森Ⅲ’24.4/24

2024年05月09日 | マイフィールド

今シーズン3回目のいこいの森探鳥。夏鳥はキビタキ、クロツグミには出会えたが、まだオオルリに出会えていない。早くしないと葉が大きくなって見づらくなってしまう。「新緑と青い鳥」の写真が撮れなくなってしまう。まぁ、これも出会いなので焦っても仕方ないことだが・・・。駐車場に車をとめて、カメラを準備していると、早速クロツグミ雄を発見。先日の足をケガしている個体だろうか。距離をとって観察すると、両足はしっかり地についている。別個体かな。それとも、ケガが治ったのだろうか。個体識別ができていないので分からない。そして、クロツグミと言えば、今回は、雄のみならず雌にも出会うことができた。うまく番になれるといいねぇ。幸運を祈る。

<クロツグミ>

4月の下旬となったが、桜はまだ少し咲いている。草花は、ショウジョウバカマはすでに終わっているが、スミレなどが咲き始めている。スミレは種類が多く、なかなか名前までは覚えられないなぁ。これは、タチツボスミレ?

<花々>

幸先良いスタートに気分も上々だ。グラウンド下の土手に動く鳥さんを見つけた。3,4羽いるみたいだ。確認すると、ビンズイだった。これから繁殖のため高山に移動していく途中かな。栄養をしっかり摂ってね。

<ビンズイ>

コゲラの声が聞こえたので、探すと、桜の樹にとまっていた。まだ少し桜の花が残っている感じで、一応、「桜の花に囲まれて」的な写真が撮れた。当の本人は、全く桜の花には興味がないだろうけど。ひたすら虫探しかな。

<コゲラ>

今季まだ山の上の方に上って行ってなかったので、ちょっとだけ坂道を上ってみた。結構きつい。やはり歳には勝てないか。で、遠くにキビタキを発見。かなり遠いので、やっとやっとの証拠写真。デジタルズームで撮ってみた。

<キビタキ>

一応キビタキも確認できたので、キャンプ場奥の林にもどった。またクロツグミでも出てくれないかと期待しながら・・・。すると、やや大きめの鳥さんを見つけた。クロツグミの雌かと思ったら、何と、トラツグミだった。くちばしにはたくさんのミミズを咥えている。子育ちの最中のようだ。ここは長居せず、数枚撮らせてもらってそうっと退散。

<トラツグミ>

こんな感じで2時間ほどの鳥見だったが、キビダキやクロツグミ、そしてトラツグミまで出てくれて、楽しい鳥見だった。オオルリにはいつ会えるのかなぁ。

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寒河江市いこいの森②’24.4/22

2024年04月27日 | マイフィールド

1週間前来た時、夏鳥第1号でクロツグミ雄に出会うことができた。今回、2回目の探鳥だが、さてどうだろう?

いつものキャンプスペース奥の林で鳥の出を待った。しばらくすると、キビタキの声らしき声が聞こえてきた。こっちに来るかと待ったが、来る様子が無かったので、こちらから声のする方に歩いて行った。だんだん声が大きくなってきたので、周囲を見回すが探せない。頭の真上から聞こえてきたので、思いっ切り反って探すと、やっとキビタキ雄を発見。急いでカメラを向けたところで飛ばれてしまった。何とか、近くにとまってくれたものの、枝被りで証拠写真程度しか撮れなかった。それでも、今シーズン初のキビタキ雄だ。よく、今シーズンもマイフィールドにやってきてくれた。有難う。感謝、感謝。

<キビタキ雄>

キビタキとくれば、次はオオルリでしょう。耳を澄ましてオオルリの声を探すが、全然聞こえない。まだ来ていないのか?でも、キビタキが来ているんだから、オオルリも来ているはず。飛来したばかりでまださえずる元気がないのかな?しばらく鳥影を探したが、全然見当たらないので、最初の林に戻ることに。すると、大きめの小鳥が飛んだ。飛んだ先を確認すると、クロツグミの雌だった。この前は雄に会って、今回は雌に出会った。もしかすると、この前の雄がいるかもと周囲を探してみたが、見つからなかった。という事で、今回は、雌のみの画像。

<クロツグミ雌>

クロツグミが飛び去ったところで、時間となった。駐車場に戻ると、下の池のところからノスリが飛び立った。そして、近くの木にとまってくれた。なかなかいい感じに撮ることができた。最後に、名残の桜を。

<ノスリ、桜>

短い時間だったが、キビタキに出会うことができ、クロツグミ雌も見ることができた。楽しい鳥見だった。

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寒河江市いこいの森’24.4/15

2024年04月20日 | マイフィールド

寒河江市谷沢にある「いこいの森」は、自宅から10分弱のところにある里山の公園だ。グラウントの周囲には桜の木があり、そろそろ咲き始めたかと思い下見がてら行ってみた。もしかすると、夏鳥も来ているかもしれない。東側の駐車場に車を置き、歩いていくと、何と、トイレが新しく建っていた。そして、キャンプスペースのところには、水道設備が作られていた。今後キャンプする人たちがたくさんやってくるかもしれない。鳥見人からすると、ちょっと気が重い感じだ。鳥たちに影響がなければよいが・・・。桜の花は、まだ咲き始めという感じだ。歩いていると、土手などにショウジョウバカマがあちらこちらに咲いている。こちらは、今が見頃のよう。

<桜、ショウジョウバカマ>

林の中は、あまり鳥の声がしない。夏鳥たちの賑やかなさえずりを早く聴きたいものだ。かすかにメジロの声が聞こえるが、桜の木には来ていないようだ。代わりに見つけたのが、マヒワだった。まだ居るの?と言いたくなるところだが、夏鳥たちがやってくるまでの間、しばらくお相手してもらうことになるかな。何の木か分からないが、さかんに芽吹いたばかりの芽を食べている。旅立つ前の腹ごしらえといったところか。

<マヒワ>

マヒワが居なくなると、またまたシーンとなる。すると、今度は「ギー。」と、コゲラの登場だ。1羽で動いているが、こちらは、繁殖活動はまだなのかな?

<コゲラ>

特にめぼしい鳥さんも出ないので、本日はここまでかな・・・と、駐車場の方に戻っていくと、前方に何やら黒い鳥さんが・・・。クロツグミを確認!夏鳥第1号だ。警戒心の強い鳥さんなので、樹の陰やら柵の陰に隠れながら観察撮影したが、どうも、様子がおかしい。ずっと左足を上げていて、時折、地面にベタっと座り込んでしまう。どうも、足をケガしているみたいだ。渡ってくる途中、どこかでケガをしてしまったのかもしれないなぁ。これからの繁殖に影響がなければよいが。見ていると、片足ながら地面の落ち葉をどかしてエサをとっているようには見えるが。何とか、無事にがんばってほしい。

<クロツグミ>

他に、ちょっとだけ見られた鳥さんも。エナガは、コゲラの後に出会うことができた。こちらは、巣材を集めているようだった。イカルは、高い樹の上でさえずっていたが、距離があり、証拠写真しか撮れなかった。シメとツグミは、クロツグミを観察しているところに出てきた。こちらは、渡去前の栄養補給に余念がないようだった。

<エナガ、イカル、シメ、ツグミ>

こんな感じで、半日鳥見終了となった。クロツグミに出会えたのは嬉しかったが、ケガをしているのでどうも心が痛い。これから、オオルリやキビタキなど夏鳥たちが本格的にやってくるのを楽しみに、新緑の季節までここに通うことになるだろう。

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クマタカに会いに’24.3/15

2024年03月22日 | マイフィールド

久しぶりにクマタカに会いに。前回から約1ヵ月が経っている。繁殖活動に入っているのだろうか。できれば、2羽で求愛飛行などしているところを見てみたい。途中、ちょっと脇道にそれ、ヤマセミがいないかチェックしてみた。最近ヤマセミに全然会えずにいるので、できれば、クマタカよりもヤマセミに出てほしいのだが・・・。しかしながら、願い叶わずだった。代わりに代役でカワガラスが出てくれたので、ちょっとだけ撮らせてもらって、クマタカの観察ポイントに移動。

<カワガラス>

今回は、150-400mmTC1.25内蔵×2倍テレコンで、35mm判換算最高画角2,000mmのレンズを付けてきた。これでどのくらいの大きさで撮れるか試してみたいと思う。撮影の準備をして約30分ほどで、早速クマタカの登場。東の方から姿を現し、斜面の木々をバックに悠然と姿を現した。急いでレンズを向け、シャッターを切り続けた。どのように撮れているか分からないが、ワクワクしながら撮り続けた。旋回しながら高度を上げ、青空バックに旋回する姿がこれまた美しい。見惚れているうちに、北側の山の向こうに姿を消した。その間10分ほどかな。十分満足の10分だった。

<クマタカ>

天気も良く、とっても気持ちのよいクマタカとの出会いだった。

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