きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

クマタカ’24.2/10

2024年02月24日 | マイフィールド

そろそろクマタカの繁殖期ではないかと、ポイントに行ってみた。天気も良く、青空バックのクマタカの飛翔を見てみたい。現地到着後40分ほどして、クマタカが飛んだ。ずっと空の方をチェックしていたが、どうやら、すでに木にとまっていたようで、気が付かなかった。飛んで初めて居たという事に気付いたという、何という失態。それでも、何とか、低空で飛ぶ様子を撮ることができた。

<クマタカ・低空飛行>

飛び立ったところをレンズ越しに追っていくと、何と、クマタカが松の木にとまった。急いで三脚を担いで移動した。かなり距離はあるものの、木の幹にとまるところを確認できた。

しばらくすると、飛び立ち、旋回しながら高度を上げて山の向こうに消えて行った。

<クマタカ・旋回飛行>

この間わずかな時間ではあったが、クマタカの勇壮な姿をじっくり見ることができた。

カメラシステム: OM1+300mmF4+2倍テレコン(600mm)  画角は35mm換算で1200mm相当

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クマタカに会いに①’24.1.28

2024年02月12日 | マイフィールド

クマタカの繁殖期に入る頃かと、近くのクマタカポイントに行ってみた。カメラに2倍テレコンを付けて、35mm換算1200mmの画角で撮ってみることに。自宅から20分ほどで到着だ。本日は、青空で最高の天気。ここにクマタカが出てくれればもういう事なし。飛んでくれないかと山の稜線をずっと見回しながら待っていたが、何と、杉の木にクマタカがすでにとまっていた。あわてて数枚撮ったが、そのあと飛ばれてしまった。でも、また木にとまってくれた。急いで移動し、しばらく観察・撮影できた。とまり物は撮れたので、あとは青空バックに飛んでくれれば最高だ。運よく飛び出しの場面は撮ることができたが、山の反対側に飛んで行ってしまい、姿が見えなくなってしまった。たぶんあそこだろうと予想して移動するも見当たらず。そうこうするうちに、山のはるか上空を旋回するクマタカを発見。しかし、時すでに遅し。米粒ほどにしか見えず・・・だった。今回は、クマタカは1羽のみだった。まだ繁殖行動は見られなかった。

家に帰り、パソコンにデータを入れて確認してみた。前のカメラでは、撮った画像をトリミングしてある程度大きくしていたが、OM1の画像では、トリミングすると解像しなくなる。これだと、証拠写真程度として扱うしかないなぁと思った。注文している150-400mmで1.25倍テレコン内蔵のレンズが届けば、それに1.4倍ないし2倍のテレコンを付けて、35mm換算で1,400mmまたは2,000mmの画角で撮ることができる。これならトリミングしなくても十分な大きさに撮れると思う。写りがどうか分からないが・・・。という事で、今回はクマタカに会ったよと言う証拠写真です。画像を見ると、このクマタカの咀嚢(そのう)が大きく膨らんでいる。おそらく、朝食後杉の木の上でまったりしていたのではないか・・・と思われる。

<クマタカ>

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秋色の中の鳥見’23.11/6

2023年11月23日 | マイフィールド

最近いろいろとあって、なかなか鳥見できずにいた。鳥見してもいい出会いがなく、ストレスも溜まっていた。この日は、しばらくぶりにマイフィールドに出てみた。林の中に入ったが、鳥の声が聞こえない。まずは、カシラダカのいそうな草むらをていねいに探した。すると、「チャッ、チャッ、チャッ。」とウグイスの声が聞こえる。根気強く見ていると、チラッと姿を見せてくれた。草藪の中のウグイスを見たのは久しぶりだ。

<ウグイス>

他に鳥影もなく、そのまま下の沼の方に行ってみた。カルガモ、マガモ、コガモが少しいた。手前には、キンクロハジロがいたが、警戒して奥の方に泳いで行った。

<キンクロハジロ>

上の道に戻り、柿の木の所でしばらく様子を見ることに。しばらくすると、シジュウカラがやってきた。周囲を探すと、今度はコガラを見つけた。忙しなく動き回っているが、枝の上でとまって、何か実のようなものを食べ始めた。動かないのは食べている時ぐらいだなぁ。

<コガラ>

コガラ、シジュウカラに混じって、コゲラも出てきた。コゲラも食べ物を探して忙しい。鳥にとっても「食欲の秋」ということだな。

<コゲラ>

今日は、久しぶりに小鳥たちに出会うことができた。少しはストレス解消できた感じだ。秋色になった林の中で、鳥たちは来るべき冬に備え、せっせと食べ物を探していた。

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大江町柳川地区②’23.10/18

2023年10月30日 | マイフィールド

先日のクマタカ観察撮影、コンデジだったので、出来が今一。天気を見て、再度行ってみた。

9時頃到着。着いてすぐにクマタカの登場。まだ心の準備ができていなかったが、まずは出てくれたことに感謝して、じっくり観察撮影だ。しばらく旋回していたが、そこに、何と、カラスの登場。例のごとくちょっかいを出し始めた。撮影側にとっては平凡な飛翔写真よりずっとおもしろいが、当のクマタカにとっては全くのお邪魔トリだろう。しばらく絡み合いが続いたが、カラスは諦めたのか去って行った。

<クマタカ>

クマタカが尾根の向こうに姿を消したので、橋の上からカワガラスを探したり、ヤマセミポイントをチェックしたりしたが、残念ながら見当たらず。そうこうして4,50分ほど経った時、道路を歩く4つ足を発見。歩く姿からタヌキかと思ったが、双眼鏡で確認すると、何と、アナグマだった。急いでカメラを準備したが、残念ながら道路下の草むらに入り込んでしまった。しばらく探すも見つからず。諦めてクマタカの再度の出現を期待し待っていると、またまた、道路を横切るアナグマを発見。今度こそと急いでカメラをセットしたが、歩き去る後姿のみ・・・。しかし、ここで諦めなかったのが幸いした。近くのお宅の前の畑の所で何か、エサになるものを物色の模様。そうこうしていると、そのお宅の方が畑作業に出てきた。アナグマは逃げるそぶりもなく、体を伏せて草むらにじっとしている。なかなか目にする機会のない光景にカメラを連写。そして、しばらくすると、アナグマは側溝の下に潜っていき、姿を消したのでありました。

<アナグマ>

今日は、クマタカとカラスのバトル場面と、アナグマの貴重な様子を観察撮影することができ、楽しいひと時となった。

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大江町柳川地区①’23.10/14

2023年10月24日 | マイフィールド

本日は、大江町柳川地区にある宿泊施設「やまさぁーべ」に泊まっての鳥見、生き物観察のイベント。一泊二日の主な内容。一日目の午前中は施設周辺を歩きながらの探鳥会。午後からは撮った野鳥の「スライド・ビデオ鑑賞会」。日没後はナイトウォーク。モモンガとムササビを観察し、そのあと、移動しての水辺の生き物観察。2日目は、朝食後解散で、希望者のみ探鳥という予定だ。

荷物の整理、機材の準備ができたところで、探鳥スタート。今日は朝から晴天で気持ちがいい。どんな鳥たちとの出会いが待っているか楽しみだ。まずは、橋の所でしばし鳥の出を待つ。橋の上からカワガラスを発見。かなり遠いが、何とか数名で見ることができた。そして、しばらくすると、本日の目玉の1種、クマタカが飛んだ。やや距離はあるが、青空をバックに悠然と飛ぶクマタカを堪能することができた。これに気をよくして、もう一つの目玉、ヤマセミを探し求めて2時間ほど歩いたが、結局声すら聞こえず・・・。残念。

<クマタカ>

そして、もう一つの楽しみ、ナイトウォークの時間。モモンガ、ムササビは、宿泊施設の外壁に空いた穴から出てくるとの事。穴は、アオゲラが開けたもので、10個ほどあり、どの穴から出るか分からない。日が落ち、辺りが暗くなってしばらくすると、一つの穴から顔を出したのは・・・、モモンガだ。小さな体に大きな目がとっても愛らしい。しばらくすると、もう一頭顔を出した。そして、周囲の様子を注意深く窺っている様子。そして、・・・飛んだ。

モモンガの飛ぶ様は、その大きさから「空飛ぶハンカチ」と称される。一方、ムササビは、「空飛ぶ座布団」と称される。そして、モモンガは計6頭出て、飛んだ。ムササビはモモンガ以上に警戒心が強く、なかなか出てくれず、制限時間ギリギリのところで、1頭出てくれた。

<モモンガ>

本日は、クマタカのかっこええ飛翔と、モモンガの超かわええお姿を拝見でき、とっても満足の一日となった。その後の夕食・懇親会ももちろん超楽しかった。

2日目は朝から雨降り模様。という訳で、朝食後解散。希望者のみの探鳥は中止となった。

 

【出会った鳥・生き物】クマタカ、アオゲラ、アカゲラ、カワガラス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、ホオジロ など。哺乳類は、モモンガ6頭、ムササビ1頭

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