ここでは、毎年カイツブリが繁殖している。毎年訪れるとすでにヒナは大きくなっていて、小さくてかわいいヒナを見たいとずっと思っていた。今年こそはと、少し早めに行ってみた。まずは一度行ってみないことには様子が分からない。この日、沼でカイツブリを探すと、3羽確認できた。2羽はペアで、巣に出入りしているようだ。もしかすると、すでに卵を産んでいるのかもしれない。そして、わからないのがもう1羽のカイツブリ。こちらは、ペアから離れた所で一羽で泳いだり、エサを獲ったりしている。ペアになる相手はいないのかと、しばらく観察するも、やっぱり1羽だけのよう。次回再度確認しなくては・・・。
<カイツブリ>
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カイツブリを観察している時、ずっと鳴いていたのがノスリだ。ペアのようで、少し離れたところにとまっていて、さかんに鳴いているのがどうやら雄のようだった。雌はカラスにモビングされて嫌がっているようで、雄の方に気が向かないようだ。
<ノスリ>
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池の周りを散策しながら出会った鳥たち。まずは、いつまでいるのかというアトリ。もう5月の中旬だというのに・・・。もしかして、留鳥になろうとしているのか!次は、その留鳥のイカル。なかなか見通しの良いところに出てくれず、証拠写真しか撮れず。最後は、夏鳥のコサメビタキとノジコ。特に、ノジコはうれしかった。久々に声と姿を楽しむことができた。とまった木が今一つだったが・・・。
<アトリ・イカル・コサメビタキ・ノジコ・藤の花>
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【出会った鳥たち】 ノスリ、フクロウ、カイツブリ、クロツグミ、コサメビタキ、アトリ、ノジコ
<カイツブリ>
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カイツブリを観察している時、ずっと鳴いていたのがノスリだ。ペアのようで、少し離れたところにとまっていて、さかんに鳴いているのがどうやら雄のようだった。雌はカラスにモビングされて嫌がっているようで、雄の方に気が向かないようだ。
<ノスリ>
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池の周りを散策しながら出会った鳥たち。まずは、いつまでいるのかというアトリ。もう5月の中旬だというのに・・・。もしかして、留鳥になろうとしているのか!次は、その留鳥のイカル。なかなか見通しの良いところに出てくれず、証拠写真しか撮れず。最後は、夏鳥のコサメビタキとノジコ。特に、ノジコはうれしかった。久々に声と姿を楽しむことができた。とまった木が今一つだったが・・・。
<アトリ・イカル・コサメビタキ・ノジコ・藤の花>
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【出会った鳥たち】 ノスリ、フクロウ、カイツブリ、クロツグミ、コサメビタキ、アトリ、ノジコ
5月に入り、夏鳥たちがだんだん出揃ったところで、マイフィールド詣でだ。まずは、キビタキ探し。斜面の上に上り、キビタキを上から目線で撮ることができる。しかし、肝心のキビタキがなかなか姿を見せてくれない。鳴き声は聞こえるのだが、遠い感じだ。やっと出てきてくれたが、今一つ。こんな感じで、キビタキは結構観察撮影できたが、どうも画像が納得いかないなぁ。
<キビタキ雄>
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キビタキを待っている間に、エナガの登場。しばらく観察していると、どうやら巣作りをしている模様。木の下からでは、巣の様子は全く分からないが、テレビの映像などを見ると、鳥の羽根やコケを使って、ふわふわの羽毛ふとんのような巣らしい。何とか無事繁殖してほしい。そういうことで、1週間後にエナガの巣をチェックしてみたが、下から見上げる形なので、いるのかいないのか、抱卵しているのかどうか、さっぱりわからない。巣の上の枝に、変なものを発見。鳥の毛がふわふわくっ付いていて、巣のようにも見える。1週間前にはなかったような気がするが・・・。まさか、エナガの巣じゃないよなぁ・・・。それにしても、エナガの巣はどうなっているのだろう。足元の方を見た時に、鳥の羽根を見つけた。どうも、木の上のあの変なものの羽根と似ている。というか、同じ羽根のような気がする。何の羽根だろう。家で「野鳥の羽」図鑑で調べてみたところ、ヤマドリの背の羽が一番似ているような気がした。
<エナガ>
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キビタキに比べて、オオルリが全く相性悪かった。出ても、高い木の上ばかり。見えても枝や葉っぱでよく見えない。こんな感じだったが、最後の最後、やっと出てくれた。コサメビタキを期待して、山の散策道を歩いていると、山手の方からスーっと飛んできて、下の木の枝にとまった。急いでカメラを向けて撮ったが、シャッター1回だけ。しかも、ピン甘。やっぱり相性悪!近くに雌がいて、雌を追いかけるような形で移動して行った。うまくペアになれるといいね。
<オオルリ>
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今シーズン、いこいの森での夏鳥たちのさえずりが今一つ少ない。夏鳥たちのさえずりシャワーを浴びたい。
<キビタキ雄>
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キビタキを待っている間に、エナガの登場。しばらく観察していると、どうやら巣作りをしている模様。木の下からでは、巣の様子は全く分からないが、テレビの映像などを見ると、鳥の羽根やコケを使って、ふわふわの羽毛ふとんのような巣らしい。何とか無事繁殖してほしい。そういうことで、1週間後にエナガの巣をチェックしてみたが、下から見上げる形なので、いるのかいないのか、抱卵しているのかどうか、さっぱりわからない。巣の上の枝に、変なものを発見。鳥の毛がふわふわくっ付いていて、巣のようにも見える。1週間前にはなかったような気がするが・・・。まさか、エナガの巣じゃないよなぁ・・・。それにしても、エナガの巣はどうなっているのだろう。足元の方を見た時に、鳥の羽根を見つけた。どうも、木の上のあの変なものの羽根と似ている。というか、同じ羽根のような気がする。何の羽根だろう。家で「野鳥の羽」図鑑で調べてみたところ、ヤマドリの背の羽が一番似ているような気がした。
<エナガ>
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キビタキに比べて、オオルリが全く相性悪かった。出ても、高い木の上ばかり。見えても枝や葉っぱでよく見えない。こんな感じだったが、最後の最後、やっと出てくれた。コサメビタキを期待して、山の散策道を歩いていると、山手の方からスーっと飛んできて、下の木の枝にとまった。急いでカメラを向けて撮ったが、シャッター1回だけ。しかも、ピン甘。やっぱり相性悪!近くに雌がいて、雌を追いかけるような形で移動して行った。うまくペアになれるといいね。
<オオルリ>
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今シーズン、いこいの森での夏鳥たちのさえずりが今一つ少ない。夏鳥たちのさえずりシャワーを浴びたい。
山形市内の公園に夏鳥飛来。なら、マイフィールドにも来ているはず。ということで、いこいの森に夏鳥探しに行ってみた。毎年キビタキが見られるポイントに行ってみたが、声が聞こえない。仕方なく、キャンプ場周辺を鳥影求めてうろうろしていると、わずかに水が流れている水路にキセキレイ雄を見つけた。しばらく見ていると、近くに雌もいて、口に何か咥えている。どうやら巣材を集めているようだ。キセキレイも繁殖の時期を迎えているようだ。それにしても、巣材を集めているのは雌だけで、雄は雌の近くにいて、ただ見守っているだけのように見えた。雄は巣材集めをしないのだろうか?たまたまこの時だけなのかな???
<キセキレイ>
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さらに山の方に上ってみた。すると、上の方からオオルリの声が聞こえてきた。双眼鏡で声のする方を探したが、なかなか見つけられず。やっと見つけたかと思えば、姿がかすかに見えるだけ。そんな訳で、撮れたのはオオルリと一応は分かる証拠写真でした。(泣)
<オオルリ>
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キビタキポイントに戻ると、キビタキのさえずりが聞こえる。やっと確認できた。山の方に上ってキビタキを探すと、姿を発見。キビタキはやっぱり新緑が似あう。ずっと見ていても飽きが来ない。
<キビタキ>
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オオルリ、キビタキと夏鳥の代表選手に出会うことができた。次回は、オオルリを気が済むまで撮りたい。
<キセキレイ>
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さらに山の方に上ってみた。すると、上の方からオオルリの声が聞こえてきた。双眼鏡で声のする方を探したが、なかなか見つけられず。やっと見つけたかと思えば、姿がかすかに見えるだけ。そんな訳で、撮れたのはオオルリと一応は分かる証拠写真でした。(泣)
<オオルリ>
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キビタキポイントに戻ると、キビタキのさえずりが聞こえる。やっと確認できた。山の方に上ってキビタキを探すと、姿を発見。キビタキはやっぱり新緑が似あう。ずっと見ていても飽きが来ない。
<キビタキ>
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オオルリ、キビタキと夏鳥の代表選手に出会うことができた。次回は、オオルリを気が済むまで撮りたい。
東京大学名誉教授・樋口広芳先生の著書「ニュースなカラス、観察奮闘記」を読んだ。おもしろい!
カラスが賢いというのは周知のことだが、全国にこんなに凄いカラスがいるとは・・・。公園の水道の蛇口の栓を自分で回して水を出して飲むカラス。このカラス、水を飲むだけでなく、水を浴びることもする。そして、何と、水を飲む時と水を浴びる時では、栓の回し方と出す水の量を変えているというのだ。凄い。こんなカラスがいるとは。このことがずっと頭に残っていた。
ここで問題。カラスの仲間の声はあまりきれいではないが、世界で一番美しい声のカラスは?さて、何でしょうか?わかりましたか?答えは・・・・最後に!
カラスをじっくり観察したことはあまりないが、これまで見た中で記憶に残っているのは、すべり台のようにして遊ぶカラスだ。樋口先生の本に出てきたのは、本物のすべり台で滑るカラスだが、自分が見たのは、屋根のトタンを滑るカラスだった。自宅裏の家の屋根にハシボソガラスがとまっているのを見つけた。窓からずっと見ていたら、羽根を半開きにして、おなかを下にしてトタン屋根をスーっと滑り、そのまま飛んでまた屋根の上にとまり、またスーっと滑った。そしてまたそのまま飛んで屋根の上へ。これを4,5回繰り返すのを観察した。見ながら、「カラスもすべり台で遊ぶんだ。」とびっくりしたことがあった。
さて、カラスネタということで、今回は、先日見つけたハシボソガラスを紹介。クマタカねらいで道路脇に車をとめ、クマタカが出るのをずっと待っていたが、一向に出る気配なし。少々待ちくたびれてきたところに、ハシボソガラスが飛んできた。口に、クルミのような木の実を咥えている。しばらく様子を見ていると、近くの街灯の上にとまり、上に飛んでクルミを落とした。そして、道路に降りて、また咥えて街灯の上に飛び上がった。そして、また飛び出して、上からクルミを落とした。このパターンをしばらく繰り返している。時たま車が通るので、もしかすると、車の前にクルミを落とすかな?と期待して待ったが、それはしなかった。しばらくして、場所を変え、道路脇の雪の上に降りた。そこで、下に置いたクルミを嘴でつつくが、割れない。そりゃあそうでしょう。雪の上ですから。クルミが雪の中に沈むと、また咥えて電柱の上に。飛び出して上から道路に落とし、また道路に降りて咥える。そして、また雪の上でつつく。この繰り返しだが、やっぱり割れず、結局、咥えたまま遠くに飛んでしまった。ここでカラス観察終了。車は時々しか通らないので、車の前にクルミを落とすという行動はなかなか生まれないだろうと思う。以前、TVのニュースで、蔵王周辺の道路でカラスが車の前にクルミを落とす様子を見たことがあったが、その時は、車が頻繁に走っていたので、何かの拍子にカラスが学習したのではないかと思う。
まあ、この日は、こんな感じで、カラスの行動を興味深く観察できた鳥見だった。
<道路にクルミを落とすハシボソガラス>
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クイズの答えですが、わかりましたか?
答えは、世界一声の美しいカラスは「マリア・カラス」でした。チャンチャン。
カラスが賢いというのは周知のことだが、全国にこんなに凄いカラスがいるとは・・・。公園の水道の蛇口の栓を自分で回して水を出して飲むカラス。このカラス、水を飲むだけでなく、水を浴びることもする。そして、何と、水を飲む時と水を浴びる時では、栓の回し方と出す水の量を変えているというのだ。凄い。こんなカラスがいるとは。このことがずっと頭に残っていた。
ここで問題。カラスの仲間の声はあまりきれいではないが、世界で一番美しい声のカラスは?さて、何でしょうか?わかりましたか?答えは・・・・最後に!
カラスをじっくり観察したことはあまりないが、これまで見た中で記憶に残っているのは、すべり台のようにして遊ぶカラスだ。樋口先生の本に出てきたのは、本物のすべり台で滑るカラスだが、自分が見たのは、屋根のトタンを滑るカラスだった。自宅裏の家の屋根にハシボソガラスがとまっているのを見つけた。窓からずっと見ていたら、羽根を半開きにして、おなかを下にしてトタン屋根をスーっと滑り、そのまま飛んでまた屋根の上にとまり、またスーっと滑った。そしてまたそのまま飛んで屋根の上へ。これを4,5回繰り返すのを観察した。見ながら、「カラスもすべり台で遊ぶんだ。」とびっくりしたことがあった。
さて、カラスネタということで、今回は、先日見つけたハシボソガラスを紹介。クマタカねらいで道路脇に車をとめ、クマタカが出るのをずっと待っていたが、一向に出る気配なし。少々待ちくたびれてきたところに、ハシボソガラスが飛んできた。口に、クルミのような木の実を咥えている。しばらく様子を見ていると、近くの街灯の上にとまり、上に飛んでクルミを落とした。そして、道路に降りて、また咥えて街灯の上に飛び上がった。そして、また飛び出して、上からクルミを落とした。このパターンをしばらく繰り返している。時たま車が通るので、もしかすると、車の前にクルミを落とすかな?と期待して待ったが、それはしなかった。しばらくして、場所を変え、道路脇の雪の上に降りた。そこで、下に置いたクルミを嘴でつつくが、割れない。そりゃあそうでしょう。雪の上ですから。クルミが雪の中に沈むと、また咥えて電柱の上に。飛び出して上から道路に落とし、また道路に降りて咥える。そして、また雪の上でつつく。この繰り返しだが、やっぱり割れず、結局、咥えたまま遠くに飛んでしまった。ここでカラス観察終了。車は時々しか通らないので、車の前にクルミを落とすという行動はなかなか生まれないだろうと思う。以前、TVのニュースで、蔵王周辺の道路でカラスが車の前にクルミを落とす様子を見たことがあったが、その時は、車が頻繁に走っていたので、何かの拍子にカラスが学習したのではないかと思う。
まあ、この日は、こんな感じで、カラスの行動を興味深く観察できた鳥見だった。
<道路にクルミを落とすハシボソガラス>
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クイズの答えですが、わかりましたか?
答えは、世界一声の美しいカラスは「マリア・カラス」でした。チャンチャン。