きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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天童市舞鶴山’07.1/13

2007年01月14日 | 県内の鳥見

朝、外を見ると、小雪がちらほら・・・だった。この程度なら鳥見は全然問題なし。先週はミヤマホオジロと相性が良くなく、結局2カットしか撮れなかったので、再チャレンジだ。妻から「2時半まで帰れるようだったらTelして。」と言われた。これは、「2時半までには帰りなさい!」と言う意味だ。一応制限時間がついたが、これは行くしかないでしょう。何やかにやで家を出たのは9時半すぎとなった。先日の雪で山の上まで車で行けるかどうか不安があったので、まず、青年の家の脇の小道に車を止めようと行ってみたが、すでに車が数台止まっており、満車状態だった。何かあるのかなぁ?仕方なく、不安だったが山の上まで行くことにした。幸い道路に雪はなく、スムーズに上ることができた。なぁんだ、これなら最初からこっちに来ればよかった。上の駐車場まで上ってみると、反対側に下る道も雪がなかったので、そのまま車で反対側の道を下り、一気に矢場跡の公園まで行った。Cimg3942 上の桜の木の方からウソが「こっちにおいでよ、フィー・フィー」と鳴いていたが、今日はミヤホ一本に絞っているので、わき目もふらずに餌台の所に直行した。はじめ声も姿もなく、し~~んとしていたが、5分ほどすると、ゴジュウカラが1羽餌台に来てくれた。それが合図だったかどうかは定かではないが、それにつられるように、シジユウカラ・ヤマガラがやってきた。Cimg3693 そして、ホオジロ系1羽が近くの木に止まった。見ると、ミヤマホオジロ♀だった。山側の土手に下りて、草の実を食べているようだ。しばらくすると、団体さんの登場だ。ミヤマホ♂♀たちは雪のない土手に下りて草の実を食べているが、何かに反応するかのように一斉に飛び立って、近くの木に止まる。しばらくすると、また土手におりて・・・の繰り返しだ。今日はたっぷり相手してくれて、いろんな仕草を撮ることができた。満足したところで、柿の木のところに行ってみた。Cimg3850 しばらくして、ツグミの群れがやってきた。下の笹やぶのところにもいて、一斉に飛び立ったのをざっと数えると30羽ぐらいかな?熟したカキが3,4個まだ残っていて、それを食べに入れ替わり立ち代りやってきた。シロハラはいないかな~~と待っていると、やっと1羽やってきてくれた。でも、すぐ飛び立ってしまい撮れなかった。そうこうしていると、「あれっ?」と言う個体を見つけた。顔はツグミなのだが、胸から腹にかけて赤茶色。もしかして「ハチジョウ?」ととっさに思い、レンズを向けようとしたら・・・さ~っと去った。その間5秒足らず。く~っ残念。一枚でも撮れていれば確認できたのに。しかし、家で図鑑を見て確かめたが、あれは間違いなくハチジョウツグミだ!シロハラなら下が白っぽいし、黄色いアイリングはなかった。アカハラなら腹に斑点はない。時間がなく探せなかったが、これは再度チャレンジしなくては!車の中でおにぎりを食べ、帰る前にもう一度ミヤマホを見に土手のところに行った。Cimg3890 ♂が1羽、木に止まって、「ピチピチピー。」みたいな小声で鳴いていた。これは「ぐぜり」かな?時間になったので、ここで終了となったが、ミヤマホに十分相手してもらったので、満足・満足。

【出会った鳥たち】ミヤマホオジロ♀・♂、ツグミヤマガラ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、コガラ、コゲラ、アオゲラ、シロハラ、ウソ、ヒヨドリ

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コメント (2)
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