きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島秋③’19.10/16,17

2019年10月30日 | 飛島
最後に2種の紹介を・・・

① ミヤマホオジロ
  3の畑、2の畑で出会うことができた。1日目、ホオジロ類がいると、シラガホオジロやミヤマホオジロがいないかと目を皿にして探すが、シラガホオジロはいなかった。ミヤマホオジロも最初は少ない感じだったが、2日目の早朝にはあ
 ちらこちらで見つけることができ、増えたように感じた。


② キクイタダキ
  学校グラウンドで出会った。キクイタダキと言えば、杉や松の木など針葉樹を好んで、せわしなく動き回るイメージがあるが、この個体は、グラウンドの草むらを動き回っている。葉や茎についた虫を食べているのか、はたまた草の実を食 べているのか、そのどちらもなのか、観察撮影しながら考えていたが、まあ、虫が中心かな? そう言えば、昨年、ここで「ルビーキクイタダキ」が観察撮影されている。日本初記録だ。いつか自分もルビー色のキクイタダキを見てみたいも のだ。
 ・・・、ところで、この個体、警戒心が全くないようで、どんどん、どんどんこちらに近づいてくる。もう足元まで寄って来た時には、思わず「こんにちは。」と、声をかけてしまった。前回のメボソムシクイといい、このキクイタダキとい い、これが飛島のすごいところなのだと実感した。


 以上で、今回飛島で出会った(撮影した)鳥たちの紹介はおしまいです。飛島に来ると、食事はおいしいし、鳥はたくさんいるし(全くいないときもあります)、マイフィールドではあり得ないような場面・光景を見てしまう事もあるし、これだから「島流し」になっても、また飛島に来てしまうんですねぇ。この記事を読んでくださった皆さんも、ぜひ1度飛島にお越しください。

コメント (2)
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